通称、赤芽樫(アカメガシ)。 正式名、紅要黐(ベニカナメモチ)が街路樹の散歩道。
ほとんどの木が剪定され、少し寂しい散歩道をコムギと歩く。
1本だけ剪定忘れられた木に花がたくさん咲いていた。
生まれて初めて赤芽樫の花を見る。
梅の花に似た可愛い蕾と小さな白い花が真紅の葉と良く似合う。
寒中なれど「ほっ」と、気持ちが温かくなる花姿だ。
近所に赤芽樫の生垣のお家があった。
農業に詳しい頑固なおじいさんが住んでいた。
「蜂刺されには、朝顔の葉の塩もみ汁&アロエ」
頑固なおじいさんに教わった民間療法で蜂刺されも軽症に済んだ。
おじいさんが亡くなり、代が変わる。
古い家が建て替えられ、赤芽樫の生垣もなくなった。
あれから、何年経ったのだろう。
頑固なおじいさんの笑い顔を想い出した。
※アカメガシの正しい名前「紅要黐(ベニカナメモチ)」が分かりましたので追記しました。
ほとんどの木が剪定され、少し寂しい散歩道をコムギと歩く。
1本だけ剪定忘れられた木に花がたくさん咲いていた。
生まれて初めて赤芽樫の花を見る。
梅の花に似た可愛い蕾と小さな白い花が真紅の葉と良く似合う。
寒中なれど「ほっ」と、気持ちが温かくなる花姿だ。
近所に赤芽樫の生垣のお家があった。
農業に詳しい頑固なおじいさんが住んでいた。
「蜂刺されには、朝顔の葉の塩もみ汁&アロエ」
頑固なおじいさんに教わった民間療法で蜂刺されも軽症に済んだ。
おじいさんが亡くなり、代が変わる。
古い家が建て替えられ、赤芽樫の生垣もなくなった。
あれから、何年経ったのだろう。
頑固なおじいさんの笑い顔を想い出した。
※アカメガシの正しい名前「紅要黐(ベニカナメモチ)」が分かりましたので追記しました。