「 夕焼け空 7月12(金)午後7時13分 於・2の池新館前 」
★ 登山隊は、三の池のコバルトブルーの感動も覚めぬうちに山小屋を目指して進むのであります。


↑ 二の池と二の池本館
この池の雪が山小屋の貴重な水源だそうです。1シーズン使用します。

↑ 湖畔に竜神姫と馬が祭ってあります。流石に信仰の山です、あちこちに鳥居が建っています。
建物は二の池本館。

↑ 今夜の宿の二の池新館、山小屋には珍しい?お風呂が付いて250名の収容ができます。

↑ 二の池新館の玄関前
玄関を混雑させない為に外で登山靴の紐を解き、直ぐ脱げるように用意します。
★ 夕食前のデジカメ散策
山小屋の前には、お花畑が広がるが強風と寒いのとで散策する人は数人。
カメラ小僧魂を発揮して頑張るものの・・・ やはり、マクロ撮影は無理でした。
が、
なんと! 自宅に戻りPCに取り込んで発見した変な風景写真!

↑ 摩利支天山の上空に光る物体が飛んでいる感じ。 現場では肉眼確認できていません。
★ お風呂で汗を流しサッパリした後お待ちかねの夕食タイム。


一つのお膳に、二人分のおかず皿、お替わり自由なごはんとお味噌汁です。
隊員の中には、大和撫子といえど2回・3回のお替わりをする猛者女子も出現。
★ 夕食後は布団敷き

親切な優良女子が、頑張って他の人の布団の準備までしてくれたけど・・・
あっと言う間に息切れ、見る見るうちに顔面蒼白になる。
忘れてはいけない、、、 ここは標高3000m近いのだ。
お世話するのは自分の事だけで良いのだ。
★ 夕焼け空と星空見物

美しい夕焼けを見ることができた。
でも、このころの時間になると、真冬なみの寒さなので外へ出る人は少ない。
ダウンジャケット・冬用の手袋を着用する。
夕焼けショーが終わると、星が出るまでの待ち時間は山小屋にて寒さ避難。
そして、降るような星々を期待して再び外へ出る。
が、、、、、 残念、薄い雲が広がり満天の星と天の川は確認できず。
ただ、三日月と南の空のサソリ座を確認。
うんうん、形は下界で見るサソリ座と同じだけど・・・ ここは3000m、やっぱり、違います~
どう違うかというと・・・ う~ん、なんとも言い表せない。。。
天の川も確認できず。
でも、稲妻の音の無い閃光が時折雲間に見えた。不思議な感じだった。
★ 午後9時消灯
明日の天気は予想もせず床に就く。
大半の人が寒さと強風のための戸のガタガタ音で1時間おきに目が覚めたらしい。
今だから書くが、実は前夜一睡もできず。。。
そんな私は朝まで爆睡。
反省=富士登山前は必ず十分な睡眠をとろう。
つづく