きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

海抜3067

2016年02月07日 23時56分59秒 | 自 然
「 御嶽山の噴煙 午後2時19分 」


遠くの山が雪をかぶると、我が町からでも見えてくるのが、恵那山、南アルプス、伊吹山、御嶽山等です。
あの噴火以来、噴煙は出ているらしいのですが、今まで御嶽山の噴煙に気が付かないでいました。
今日初めて見たように思います。
あの山には、未だ帰れぬ人たちがいて、、 御嶽山を見る度に心が痛むのです。

岐阜県と長野県にまたがる御嶽山。
我が子(当時4歳&6歳)たちのスキーデビューが御嶽山でした。
あの頃は、ほとんどが日帰りスキーで早朝の暗いうちに出発してました。
シーズン中、何度か通っていましたが、3月の最終日曜日は1日リフト券のサービスデイ。
雪質が良い時はでかけていました。

子供たちが自力でスキーにでかけれる年齢になると親の役目(アッシー君)は終わります。
そうなると私はスキー以外でも趣味のスケッチ旅行や友人たちとのキャンプなどで御嶽山界隈に出かけました。
そして、最後は(2013年6月)富士山に登る為の練習として御嶽山一泊登山。
初めての3000メートル越え登山、苦労しなが剣ヶ峰の山頂に立ちました。
その次の2014年に、、、悲しい噴火事故が起こったのです。
地元の人間にとっては思い出の多い御嶽山だと思います。
が、、今は悲しい気持ちになるばかり、、、 心の中で合掌するのみです。

噴煙をあげる御嶽山を見ているうちに、過去の記憶がよみがえりました。





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