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きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

初秋の高原 ’21

2021年10月12日 16時05分05秒 | 山歩き
『 高原のボートのある湖 』

10月10日(日)
一年ぶりのハイキングを兼ねたきのこ狩り、高速道路を走ります。
道路の両側を飛ぶ景色は、青空とススキと背の低いセイダカアワソウの群生。
BGMは、FM名古屋のクラシック音楽、ヴァイオリンの音色が心地よいのです。

 高原の草花と樹木
※初めてお目にかかる植物2種、センブリとツリバナ
 センブリ(千振) リンドウ科 センブリ属

この地では、あちこちに花が咲いていました。
運良く、沢山の蕾を持ち開花初めの株を発見!


昔は薬草として、煎じて使われていました。


3枚目の写真はセンブリの花の終盤と思われます。
花びらの先きがよじれ、半透明化し、白いヒゲが出てきています。

ツリバナ(吊り花)の種子


木道を歩いていると、高い所から可愛い実がぶらさがっています
マユミ(真弓)の実と思いましたが、近くに寄ってみると違いました。
現地では名前不明、帰宅後Web検索してツリバナと判明。


ニシキギ科 ニシキギ属 落葉広葉低木
花は5月に咲いて、秋には赤い実と紅葉。
花言葉は片思い、5月に咲く可愛い花も見てみたくなりました。

※ 湿地の花
毎年、この花たちを楽しみに通っています。
☆ ウメバチソウ(梅鉢草) 別名:バイカソウ(梅花草)
湿地に咲く高山植物、今回は初めて蕾を撮りました。






相変わらずドラマチックなシベの展開を見せています。


手前、花びらが落ち種子が作られて始めています。

アケボノソウ(曙草)センブリ属

大雨のせいで株は倒れているものもありましたが、数は年々増えています。
地域によっては絶滅危惧種に指定されている。


本命のきのこ達

↑ 湖と周りの山


↑ 高原のハイキングコース
きのこを探しながらの山歩きです。

☆ 食可・不可不明




食可のきのこ

↑ ヌメリイグチ 4本


↑ 今日の収穫
内訳:アミタケ1本・ヌメリイグチ8本・トキイロラッパ茸7本


お味噌汁:天然きのこ+白菜&油揚げ
数は少ないのですが、さすがに天然物、最高に美味しゅうございました^^

☆ おまけの画像
・りんご秋映・チーズケーキ・生姜の佃煮


・五平餅

帰路の道の駅にて 
ソフトクリームと五平餅でお疲れ会♪

・歩数計


今年はタイミングが悪かったのか?
でも、きのこは不作なれど楽しいハイキングでした。
昨年の豊作きのこ狩りと自然観察
コメント (4)
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