きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

蝶の雨宿り

2022年04月18日 20時22分38秒 | 庭にて (猫の額)
『 ナミアゲハ蝶 』

4月17日(日)雨
霧雨降る早朝、花梨の葉にアゲハ蝶が1頭。
けっこう近くに寄っても逃げません。
日中は小雨状態、気になって何度か見に行くと、夕方まで同じ葉にとまったままです。

夜になると雨脚が強くなり、心配になって「雨の日の蝶」をググりました。
蝶の羽の鱗粉の大きな特徴は「雨水をはじく性質」。
え~~! そうだったの~。 少し安心しました。
その他にも、いろいろ書いてありましたので、ついつい深読みしてしまいます。
そうこうしながらも、蝶のことを心配しつつ就寝。

4月18日(月)雨
今朝は朝から本降りです。
アゲハ蝶は、同じ葉にとまったまま、ずぶ濡れ状態。

↑ スマホ写真
スマホ撮影の音が大きかったのか、イヤイヤするように羽を動かしました。
下の3枚目の写真と比べてください。
翅の広げ方が違います。


↑ カメラ写真

夕刻、西の空は雨雲が水平に切れて夕陽が見えました。
天気予報も明日は晴れます。
2日間飲まず食わず、、、 いいえ、食べておらず。
お腹を空かせていますから、太陽が昇り体温が上がれば、飛び立つアゲハ蝶だと思います。

4月19日(火)快晴
アゲハ蝶は、花梨の葉に2泊3日の素泊まりでした。

↑ 午前7時頃
昨日までの姿勢と違います。
捕まる葉を変えて、体を隠すように移動させたようです。
寒さから身を護るためですね。

午前9時頃、居間の窓から飛んでいるアゲハ蝶を目視確認。
慌てて花梨の木へ行くと、アゲハ蝶の姿はありませんでした。
無事旅立ちました。

☆もう1頭のアゲハ蝶
今朝、見つけたアゲハ蝶です。
体を温める為に翅を広げていました。






2泊3日の蝶と同じ時間に見えなくなりました。
きっと、私が気が付かなかっただけで、庭のどこかで雨宿りしていたのかも。
そして、2頭はカップルかもしれません。

小さな生き物の生きるための知恵、進化の上の生命力を知りました。
野鳥や一部の昆虫を見ることが好きです。
雨降りが続くと、彼らはどうしているだろうと、ふと思い出します。
でも、ちゃんと生きて行く術を身につけているんですね。


☆ 山菜料理

友達から採りたてタケノコのお裾分けが届きました。
2回目の今日はタケノコご飯。
数日前の1回目は、天ぷらとお味噌汁でいただきました。
コメント (2)
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