『 木漏れ日のトンネル 』於・県道11号線
昨夜遅く、友達から鮎ランチのお誘いラインに気づきました。
旅行から帰ったばかりで躊躇したのですが、、、
たまのお誘いなんです、承知!と返信しました。
約束の午前10時半、友達の車に乗り込み出発。
目的地は岡崎市の『大松滝山荘(ダイマツタキヤマソウ』。
名前だけは知っていましたが、私だけは初めてのお店です。

途中でホタル学校の看板を発見!来季の蛍狩りの候補地に記憶しました。

左側:県道37号線 右側:男川(オトガワ)
目的地へは男川(オトガワ)に沿う県道37号線・岡崎作手清岳(オカザキ・ツクデ・キヨオカ)線を走ります。


↑ 大松滝山荘
☆お料理
鮎の塩焼き2本・鮎のから揚げ1匹・ご飯・赤だしお味噌汁・香の物・デザート。

↑ 鮎の唐揚げ
実は、川魚は苦手のですが、、、
友達に薦められるまま、気が付けば美味しく完食していました。
食わず嫌いだったのかなぁ、、、過去に美味しい鮎を食した経験がないのかもです。
☆食後の散歩
なんと! お店のすぐ横に見慣れぬ石垣を見つけました。
まさか、城址? いいえ、城址の石垣ではありません。


↑ 説明看板
説明看板には、愛知県指定文化財の『万足平の猪垣』(マンゾクダイラのシシガキ)と書いてあります。
江戸時代、年貢米・飢饉の他に猪にも苦しめられた農民たちの手で造られた猪除け石垣。
過去、この地は三河の国、徳川家の領土でした。

使われている石は、この地で多く産出される黒雲母片麿岩(クロウンモ ヘンマガン)。
お城の石垣に使われる石(花崗岩・チャート・安山岩など)とは違います。


ここの万足平では、延長612mの『猪垣』。
旧額田(ヌカタ)町の男川(オトガワ)流域には60㎞におよぶ『猪垣』が造られていたそうです。
頑丈な石垣を利用していたのは武士だけではないのですね。

この地では、今も田の稲を護る現役の猪垣。
眺めていると、秋の黄金色の光景が目に浮かぶようです。

☆おまけの写真
帰路、友達お薦めの喫茶店で休憩。
苦手な炭酸系のカシスソーダーを選んでしまいました。

フルーツがタップリ入ったメニューの写真に目がくらんでしまったのです。
でも、時間をかけてソーダーを気抜けにして美味しくいただきました。
感謝の1日でした。