きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

白玉星草(シラタマホシクサ)

2018年09月11日 19時29分11秒 | 自 然

2013年秋、初めて湿原の花のシラタマホシクサを知りました。
それから、あの白い小さな花に埋もれてみたいと思うようになったのです。
9月、近所の湿原の開放日は2日間。両日とも行けません。
そんな訳で、何時でも開放している湿原を探しました。
今週のお天気の良い日は今日だけなのです。この日を逃したら何時見るのか。。。
他に予定が入っていましたが延期にしてもらって、、、森林公園へ走りました。

駐車場に車を置いて、歩くこと一時間弱。
初めての場所です。森を深く入ると不安になって、、、もしかして迷子?
元の道に戻ったり、、、道行く人に地図を指し私の行くべき道を教えていただく。
そんなこんなで、やっと、、、久しぶりにシラタマホシクサに逢えました。

☆ 咲き始めの可愛い姿のシラタマホシクサ群生地
特徴:日本固有種・東海地方の一部地域の湿地に生える一年草。 by wikipedia
(群生地では木道上から観察・撮影します)


↑ 木道の両側いっぱいに咲き競うシラタマホシクサ。












☆雁金草(カリガネソウ)
迷子になって、、、遭遇。初めて見ます。


丸い蕾も可愛い花姿。



シベの様子が変わっています。

虫が蜜を吸う為に花に止まると、シベが下に揺れて虫の背中に花粉を付けます。
コックリ・コックリ揺れる様は、とても可愛らしいのです。
次回は時間をかけて、そんな様子も見てみたいもの。

☆ 森の昆虫
 ヒメウラナミジャノメ蝶







↑ 表の模様が透けて見えます。

ミニサイズの蝶ですから吸蜜にとまる花もミニサイズです。

 ツマグロヒョウモン蝶





アベリアの花の甘い芳香に誘われ、蝶は夢中で吸蜜していました。
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