2013年秋、初めて湿原の花のシラタマホシクサを知りました。
それから、あの白い小さな花に埋もれてみたいと思うようになったのです。
9月、近所の湿原の開放日は2日間。両日とも行けません。
そんな訳で、何時でも開放している湿原を探しました。
今週のお天気の良い日は今日だけなのです。この日を逃したら何時見るのか。。。
他に予定が入っていましたが延期にしてもらって、、、森林公園へ走りました。
駐車場に車を置いて、歩くこと一時間弱。
初めての場所です。森を深く入ると不安になって、、、もしかして迷子?
元の道に戻ったり、、、道行く人に地図を指し私の行くべき道を教えていただく。
そんなこんなで、やっと、、、久しぶりにシラタマホシクサに逢えました。
☆ 咲き始めの可愛い姿のシラタマホシクサ群生地
特徴:日本固有種・東海地方の一部地域の湿地に生える一年草。 by wikipedia
(群生地では木道上から観察・撮影します)
↑ 木道の両側いっぱいに咲き競うシラタマホシクサ。
☆雁金草(カリガネソウ)
迷子になって、、、遭遇。初めて見ます。
丸い蕾も可愛い花姿。
シベの様子が変わっています。
虫が蜜を吸う為に花に止まると、シベが下に揺れて虫の背中に花粉を付けます。
コックリ・コックリ揺れる様は、とても可愛らしいのです。
次回は時間をかけて、そんな様子も見てみたいもの。
☆ 森の昆虫
ヒメウラナミジャノメ蝶
↑ 表の模様が透けて見えます。
ミニサイズの蝶ですから吸蜜にとまる花もミニサイズです。
ツマグロヒョウモン蝶
アベリアの花の甘い芳香に誘われ、蝶は夢中で吸蜜していました。