MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

更ナル小型化ノ要アリ

2016-11-14 23:34:00 | 軍需工廠

作製を始めてからかなり難しい物だと痛感している尾輪リトラクト・・・
FMSが零戦の尾輪に採用しない理由がわかったような今日この頃でアリマス!

さて、形はできましたが動作のシークエンスの方はサッパリ・・・だった私に救いの手が!

TURNIGY SPEED REGULATOR

はんちんぐさんよりいただきました。
日曜の飛行場でH田さん経由で私の元に!
ご両名様、本当にありがとうございます。

セッティング

さっそく喜び勇んで動作セッティングしてみました。
仕組みは単純でINに受信機からのコネクターを接続。
CH1~3に各リトラクトorサーボをつなぐだけ!
CH1~2にはディレイ機能、CH3には正転・逆転のボリュームがついております。

動作テスト

ギアスイッチ切り替えで主脚の開閉OK!尾輪リトラクトの動作もOK!
やった~!これで大幅に作業が進んだ感じです。
さて、せっかくディレイがついているのだから調整してみようか!と思いボリュームをちょい回しギアスイッチ切り替え・・・尾輪はゆっくり動くけど主脚がまったく動かない・・・。
ボリュームを戻すと動く・・・試しにCH1~3に余っていたサーボを繋ぐと動く・・・ディレイも効きます・・・。
ふむふむ、これは主脚のリトラクトがディレイを受け付けないのかな!
PCやソフトによくある相性ってのが合わないんだな・・・きっと。
まぁ、私はあまりディレイにこだわらないしパタパタしてても気にしない。
何より主脚と尾輪が正常に可動する事が一番重要な事でアリマス。

さてシークエンスの問題は片付いた事だし後は協力いただいた分もしっかりやり遂げる事でアリマス。これからまた一大事の組み込み・・・その前に・・・。
形を上げた時に薄々感じていた事なんですけど・・・

まだ大きいのではないだろうか?
合わせて目測でどうみても大きいと感じます。

やっぱり大きい

この作業を始めてからいつかはこの時が来るのはわかっていましたが、まともな機体にメスを入れるのはやはり決心がいるものなんです。
とりあえずココまで来た以上進むしかないので尾部をモールドに合わせて切り離し、リトラクトユニットを両面テープで仮止め・・・
やっぱり大きいな~。これでははみ出てしまう。
零戦は堀越先生の空力理論その美学の結晶!尾部ラインはシェイプアップされ最後部一点に集約されるためとてもスリム。
その美学に合わせてユニットをもっと洗練しないといけない。

小型化開始

三面図で合わせていましたが、やはりそこには誤差があったようで・・・。
では、はじめから機体の後部を切り離して見ておけと思われるかもしれませんが、ある程度ユニットができると確信が持てないとなかなかメスを入れる決心がつかないんですよね。
んで、やるしかない!ユニットの高さを8mmほど低く、幅を4mm狭くさらに上部と後部はギリまで絞る。
当初は剛性確保のためタイヤまでカバーするボックス構造にするつもりでしたが、カーボンのおかげで剛性は充分・・・むしろオーバークオリティ。
基本構造はそのままですが内部が小さく狭くなり、余分な部分を自分なりに徹底的に排除。

小型化終了

何とかこぎつけました。
尾部と比較しこれなら内部に収められそうです。