MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

雷電二一型 20503號

2020-05-04 21:20:00 | 軍需工廠

1/10サイズ 雷電 2号機 ようやく完成にこぎ着けました。

昨年の12月頭から作業に入り途中モーター入荷待ちで停滞があったりで約5ヶ月かかってしまいました。

まずはめでたきかな!
前回同様、完成の舞をしていただく。

三菱 局地戦闘機 雷電二一型 20503號

外見上、1号機との違いはスパン1,100mmから1,140mmへ、操縦席後部から胴体後端までを20mm短縮。外板のアルミテープを0.05mm主体から0.03mmオンリーにしたためパネルラインやリベットは薄味です。
正直、表面が醸し出す雰囲気は1号機の方が上、床の間に飾るなら1号機!
ただ、飾り物を作っているわけではないのでこれでいいのです。

機体重量:1,628g バッテリーを搭載した全備重量:1,915g 翼面積:23.6d㎡
翼面荷重:81.14g/d㎡・・・1号機より465g軽くなりましたが目標にしていた全備重量1,800gを大きく越えてしまいました。
以前、あと99g!なんてのたまっていましたがあの後プランクにアルミテープ貼り、バッテリートレイと若干の補強作業をやっている間に予想以上に重量はかさんでしまいました。

とりあえず1号機が全備重量2,400g 翼面荷重:106.73g/d㎡だった事を思えば多少は期待できそうな数値と思いたい・・・。
重心もバラストなしで規定値にきております。

風防・操縦席

1号機のものをそのまま流用。
ここら辺を作製する必要がなかったので楽でした。

製造番号

いつもの完成した日付・・・本来なら20504號のはずですが・・・。
プリント出力したのが5月3日、作業中に日付をまたいでいましたがもういいや。

ファウラーフラップ。

全閉状態。


半開状態。


全開状態。
開閉の仕組みは前回を踏襲ですがサーボではなくアクチュエーター式なので動作量は3割ほど増えています。

バッテリーハッチ

Yoshidaさんから、この手のサイズだとサーボ配線の重量もかなり効いてくる!との事なのでできるだけ配線を短く・・・画像を改めて見ているともう少し何とかなりそうな気がする。

バッテリー

Gdrunkerさんよりのバッテリー選定での軽減重量をお聞きし「なるほど!その手もあるのか」と探してみました。1号機は理由は多々ありバッテリーがスッカラカンで墜落となったので2,600mAhより容量が大きく尚且つ軽い物を!そんな都合の良い物があるわけない・・・っと思っていましたが世の中あったりするもんですね~。
容量が700mAhも大きいのに15gも軽い。
上:2,600mAh 300g 下:3,300mAh 285g

零戦と雷電

さて、これから先どうなりますやら?
世の中、もう少し落ち着いて明るくなってきたら試験飛行はりきっていってみたいと思います。