日曜日、F-1 雨で始まったイタリアグランプリにおいてScderia Toro Rossoを駆るセバスチャン ベッテルが見事に優勝をかざる。
Scderia Toro Rossoはヨーロッパラウンドに入ってから着実に強くなってきたな~とは思っていましたが優勝を得るなんて夢にも思わなかった。
昨年はスーパーアグリとビリ争いをしていたチームが・・・今年になって大化けなのか?と思えば違う・・・ホンダとは真逆でしっかりとレースに打ち込んでいたから強くなったと思う。
Toro Rossoの前身はミナルディと言うイタリアの小さなチーム、昨今自動車会社の大きな資本をバックにしたワークスチームが大手を振るF-1界の中において自分たちでコツコツとマシンを作りカスタマーエンジンを購入して参戦している数少ないプライベートチーム。
以前のF-1はどこのチームも単に車でのレースが好きな者たちが集まった同好会でしたがその名残を現在まで持っている。
現在はRed Bull Racingのセカンドチームではありますがミナルディ以来のアットホームさを感じます。
そういうチームがファーストチームのRed Bullはおろか資本に物を言わせているワークスを手玉にとるように勝利をかっさらう姿は見ていて爽快だった。
雨で始まりはしましたが雨で荒れたレースではなかったし展開で偶然に得た勝利でも違う、スタートからしっかりとペースを作りミスを抑えピットワークもしっかりと遂行し完璧に勝利をものにする。
やはりF-1では技術以上に人の力の戦いが見たいものです。
Toro Rossoの活躍を見ているとお金だけでレースを制する事ができると勘違いをしているホンダやトヨタに良い薬になるのではないかとも思う。ことホンダにいたっては今年も参戦しているのかとたまに気づくぐらいになってしまった。
アロンソの至上最年少記録を塗り替えたベッテルも見事ならこのチームを運営するゲルハルト ベルガーも見事なもんだと思う。
これぞレース!これぞF-1!ひさびさに見ていて面白く最後までドキドキしたレースでした。
最新の画像[もっと見る]
- 一縷の望み 2日前
- 一縷の望み 2日前
- 一縷の望み 2日前
- 一縷の望み 2日前
- 一縷の望み 2日前
- 一縷の望み 2日前
- 一縷の望み 2日前
- 一縷の望み 2日前
- HORNET Evo. 3週間前
- HORNET Evo. 3週間前
今シーズンを見ていてベッテルは今後優勝を勝ち取るドライバーだな~とは思っていましたが正直今年トロロッソでそれを獲得するとまでは思いもよりませんでした。
通常、当たり前にトップを行くマクラーレンやフェラーリを眺めているのと違ってトロロッソ・・・失礼な話ですがやはり多少トラブルが心配・・・スタート時にブルデーのマシンがぐずってしまったのがありましたかね。
ただ、走っている姿はどの車よりもコントーローラブルに見えたしトラブルが起きない事だけ祈りながらホントにチェッカーを受けるまではドキドキしましたよ。