STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

ピストン掃除

2022-11-10 06:09:57 | CB125
シリンダーボアやピストンの寸法測定して分かったこと。
ピストンは思ったより摩耗していない。

よく考えれば、
ピストンリングとシリンダーが擦れて摩耗するのであって、クリアランスのあるピストンスカートとシリンダー間は エンジンオイルの油膜で潤滑されている。
シリンダーが摩耗しているから ピストンも摩耗しているとは限らない。ピストンリングが摩耗しているのだ。

小生所有CB125系STDサイズピストンは二種類で、
パーツナンバー ① 13101- 351-000と ② 13101-303-000

現在、見た目が綺麗な ① 351ピストンを状態が良い物と判断して使っている。これのピストンリングは絶版で、現在使用中のものが折れたら次はない。

見た目が汚い ② 303ピストン それのリングは現在でも入手可能。
そんな訳で まさかの時に備えて 予備ピストン②を整備しておく。

カーボンとオイル焼けにキズ痕のあるピストンだが 寸法はチビてない。
ケミカル吹いて、擦って 洗っての繰り返し

大半のカーボンとオイル焼けは取れたが・・・
コンプレッションリング溝には、過去のリング折れとリング固着で堆積した頑固なカーボンがタップリ残ってる。
そんな時は 沢山ストック?している 折れたピストンリングを 掃除道具にして、

リング溝にケミカル吹いて、折れたリング使って 溝掃除 溝掃除 溝掃除・・・・飽きた 
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