STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

CB50初期型エンジン組み立て

2017-05-13 06:55:33 | CB50カフェレーサー?
先ずは子部品整備から
サビサビのシリンダー、本来ならオーバーサイズにボーリングだが、OSピストンは絶版。

そもそも内燃機屋さんに依頼する気もないので、自分で内面修正し再利用する。

サビを#800の耐水ペーパーにオイルをつけて磨き取る。

見た目で、色の違うところを磨く、仕上がりは指先のざらざら感の有無で判断。
妄想ではホーニング&クロスハッチを手加工でやっているつもり。

ポート内部のサビ粉・カーボンをそれとなく清掃。粉サビが出てくるから不思議。

青空整備で、ブラシを持つ手が軽快に動く。ハッスル、ハッスル。

バルブのすり合わせ、パコパコ・ジョリジョリ、パンパン、シュリシュリ。

当たり面がはっきり見えて光明丹いらずのバルブすり合わせ完。当たり幅が広いが気にしない。

灯油で漏れ検査

ダダ漏れだと思ったら、あら 漏れない。OK! ラッキー。

ガスケット面をオイルストンで適当に研磨する。ゴミが取れればOK!

オイルが漏れても気にしないが、今回のコンセプトだが、一応磨く。

ピストンは、ピンハイトやトップ形状が微妙に異なるが強引に流用だ。もちろんボアは同じ。

バルブリセスは同じ位、「やめとけ、やめとけ」 と空耳が聞こえる。どんな結果になるか?

ここでピストンをシリンダーに入れやすくする治具登場。
先日作ったガスケットを忘れずにシリンダー下にセットし作業。以前忘れたことがあり、せっかく入れたピストンをまた抜いてやり直した・涙の思い出。

スゲーッ。ピストンリングコンプレッサーいらず。感動もの。楽チン。

再利用ヘッドガスケット載せて、

上死点のピストンに違和感は感じない。

ヘッド載せて、カム載せて、ワッシャー挟んで締め込んで・・・

ここで ふと、気づく。ヤバッ。

シリンダー下のノックピン入れたかな?? 思い出せない。振り出しにもどる。

シリンダーを抜く。 あっ、ノックピン付いてる 勘違い。
再度シリンダー付ける。ピストン固定治具効果大また実感。

カム載せて、トルク掛けて・・・、あっ ピストンピンのサークリップ片側つけてない。忘れてる。
また分解して、サークリップつけて、また組み立てて、固定治具効果を再々実感。楽チン。
カム載せてトルク掛けて完成。形になったぞー。

金かけないで、手間掛けない。試行錯誤の4時間。動きそうな気配を感じる。 
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