なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

アオツヅラフジ(ツヅラフジ科)つる性落葉樹

2013-07-28 16:24:16 | 樹木
 曽根沼公園の林縁にヤマイモのような葉のつるが絡み付いて、小さな白い花をつけていました。
調べてみると、アオツヅラフジというつる性の木本のようでした。
アオツヅラフジのつるは、樹木などに絡み付いて、長く伸びていきます。枝には、淡黄褐色の毛がたくさん生えていて、これでひっかけて登っていくようです。
葉の形は広卵形で、葉の形は変化が多く、時には3裂するものもあるそうです。雌雄異株で、葉腋に小さな花序を出し、
黄白色の3mmぐらいの花を開きます。花弁とガクは各6個で、花弁の先端は小さく2裂しています。
雄花は、雄しべ6個、雌花は、雌しべ1個と仮雄しべ6個があります。
果実は核果で、6~7mmの球形です。熟すと粉白を帯びた藍黒色になり、ぶどうのように垂れ下がります。