なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

アキノタムラソウ(シソ科・アキギリ属)多年草

2014-08-06 09:07:40 | 草花
 荒神山の山裾、山側の道端に、毎年今の時期、たくさんのアキノタムラソウの花が見られる所があります。
アキノタムラソウは、やや日当たりの悪い所に生育するようです。
花は、6個ぐらいが一つの節につき、日光の当たる方向に偏ってつきます。萼から、筒状の花冠が伸び、淡紫色の唇形花を
開きます。上側に出ている1本が雌しべで、垂れ下がって葯のついている2本が雄しべです。
花冠、萼、花序軸には、無数の短毛及び腺毛が生えています。葉は対生し、3~5個の小葉からなる奇数羽状複葉が出ます。
Salvia japonica の学名からもわかるように、日本の在来種です。