なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

カラスビシャク(サトイモ科・ハンゲ属)多年草

2014-08-27 14:13:50 | 草花
 庭の松の木の下にカラスビシャクが顔を出しました。
葉は、1・2個根生し、3小葉からなっています。花茎は、20~40cmぐらいで、葉より高く緑色の仏炎苞に包まれた
肉穂花序をつけます。この中に上半分に雄花が、下半分に雌花がついています。
花序の付属体は、長く糸状に伸び、仏炎苞の外に出て、直立しています。
また、小葉の柄の基部にムカゴが出来、簡単に取れて、新しい株となります。栄養繁殖といいます。