なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

アメリカタカサブロウ(キク科・タカサブロウ属)一年草

2014-08-26 17:19:36 | 草花
 アメリカタカサブロウは、1981年に見つかった帰化植物で、在来種のタカサブロウによく似ているということです。
田の畦や、畑など、湿り気のある所に自生し、草丈は、30~80cm程にもなります。茎の下部は横に広がり、途中から
斜上します。葉は対生して、柄は無く、狭披針形で、縁には、波長の長い明瞭な鋸歯があります。
花は直径5mm~7mmで、花が1cmほどのタカサブロウに比べて、花は小さく、葉も細いです。
タカサブロウの葉には、明瞭な鋸歯が無いことや、タカサブロウの種子には翼があることなどから、見分けられます。
花をよく見ると、キク科の花らしく、筒状花から、雄しべが出てきて、花粉を出しているのがわかります。