なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

スベリヒユ(スベリヒユ科・スベリヒユ属)多年草

2014-08-29 12:56:59 | 草花
 畑の雑草、スベリヒユです。葉は厚ぼったく光沢があり、茎も多肉質で、乾燥に強そうです。
昔から食用にされていたそうですが、茹でると粘液が出て、独特の食感だそうです。
花は、枝の先に3~5個つき、直径6~8mmの黄色い5弁花で、順番に開いていきます。
開くのは、日光の当たる午前中だけで、午後に見ると、閉じてしまっています。雄しべは、多数で、雌しべの柱頭は5裂します。
萼片は、2個で、花後大きくなって、果実を包みます。果実は、蓋果で、熟すと、蓋がはずれたように裂けます。
種子には、長い種柄がついています。写真の種には、早速蟻さんが来ていました。わかるかなあ・・?
ラストの写真は、園芸用に改良されたハナスベリヒユ(ポーチュラカ)です。