世界の街角

旅先の街角や博物館、美術館での印象や感じたことを紹介します。

関西大学博物館(5)

2022-10-19 05:21:47 | 博物館・大阪府

<続き>

今回は、縄文時代の土器を紹介する。縄文土器を見るたびに感ずることだが、火焔土器ほどではないが、デコラティブな形をしている。後世・弥生時代の土器は、”のっぺらぼう”で何の変哲もないが、縄文人はアクティブであったようだ。

器の内側に黒漆や金泥(きんでい)が塗られている。明治か大正時代にかけて、茶器として用いたためという。合わせて、下の香炉形土器は、やはり茶会で香炉として用いたという。

<続く>



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