青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

緑燃ゆる奥大井

2010年05月30日 22時55分45秒 | 日常

(画像:山奥の そのまた奥の 奥の奥)

GW以来の久し振りの外出許可(笑)が出た。
あんまり考えてなかったんで、とりあえず東名乗ってどっか行こうと海老名ICを朝5時にIN。
こんな山奥でも意外と自宅から3時間ちょいで着いてしまうのね。
2年前のやっぱりこの時期、乗りに行った大井川鉄道の井川線。
乗りはやったから、今度は撮ってみようかなって思いましてね。
大自然てんこ盛り!って感じの南アルプスの深い深い山の奥のその向こう。
緑の中に鮮やかに浮かぶは、日本一の高さを誇る井川線の関の沢橋梁。

全く誰も来ない展望台で一人でのんびり列車を待っていると、
裏の山で山猿がガサガサと木の枝を揺らす音が聞こえた。
やがてキイキイとレールを軋ませる音と、ディーゼル機関車のホーンが山にこだました。
緑に埋め尽くされた関の沢の橋梁を、ゆっくりと渡る井川線のトロッコ列車。
緑の色もとりどりに、山の嵐気も芳しき青葉の奥大井です。

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ダービーなので

2010年05月29日 22時35分32秒 | 日常
出馬表くらいは拝んでおくかと思い近所のコンビニでタバコついでに東スポを購入。
まあ良くある事なんだがバイト君が東スポの値段が分からずにマゴマゴしてるもんだから一言「120円!」って言ってお金叩き付けて出て来てしまったのだが、家帰って紙面見てビックリの130円(笑)。ってかいつ値段上がったんだよ!すまぬすまぬ。今度なんかの節に返しに行くからね。それにしても自分の中では東スポは90円スタートの新聞なんですがねえ。

今回のダービー、2003年皐月賞馬ネオユニヴァースVS青葉賞馬ゼンノロブロイから時は流れて7年、今度はネオユニの息子皐月賞馬ヴィクトワールピサVSロブロイ息子青葉賞馬ペルーサと言う非常に出来過ぎた構図なのですね。あん時も天気悪かったような記憶がありますが果たして。ヒルノダム―ルを物差しにしてしまえばパッと見この2頭でアトサキ、崩れるなら岩田がヘグって飛ぶかもしれないが馬券的な妙味は特になさそうな感じなんで、なんか閃きでもあれば馬券買いに行ったかもしれないけどパス(笑)。個人的には1枠1番エイシンフラッシュの母の父にプラティニという名前を見付けて懐かしいなあと(笑)。ジャパンカップにドイツから参戦したんでしたっけね。全く人気がなかったけど府中の坂上までかなりの見せ場を作った記憶がある。

違う面を見たら今は笹川賞もやってるらしい。ウェブで優勝戦のメンツ見たら半分くらい知らない選手でしたw
そんな中優勝戦に乗ってる今やんはエライねえ。
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キャンディポップな80’s

2010年05月26日 22時54分08秒 | 日常
基本的に家に帰ってからはほとんど国営とTXしか見ない、と言う極めて正当なおっさん街道を爆進している私でありますが、今日は9時のニュースの後にこんな番組が始まってしまい思わず50分間見入ってしまった。国営は油断しているといきなりこんな良番組をやるから侮れんな。

テレビに映る見た目は寝ぼけた老ヤギのような貧相なおっさんが、日本歌謡曲史上に残るヒットメーカー松本隆。男が書くには恥ずかしいくらい繊細でもどかしい感じが松本ワールド、佳曲は色々あるけれど、やっぱりこの人が職業作詞家として世に出た「木綿のハンカチーフ」ってのはいま改めて歌詞を読んでもよくまあ3~4分の曲にここまでの世界を詰め込んだな、って思う流れるようなストーリー感があるよな…あ、余談だが見た目が貧相な割には作品がやたらと叙情的で繊細さがあるってのは来生たかおとかもそうですね。まああの人はサウンドメーカーですが、ともにアイドルハマりするニューミュージックの旗手と言うか、そんなイメージがあります。この人らの作った作品を歌うのが、キャンディポップな80’s女性アイドルの定番と言うかね。

松本隆の世間一般的な功績ってのはやっぱり松田聖子なんでしょうか。
なんせ松田聖子のオリコン1位24曲/17曲が松本隆な訳ですから、その当時としては無双状態でしょう。
番組見て、早速Amazonで初期松田聖子作品のベストなんかを探してしまう私w
感化され過ぎです。
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たまゆらなひととき

2010年05月24日 23時11分22秒 | 日常

(画像@にく)

全く私事で恐縮ですが、一昨日は私の弟の結婚式でございました…
橋詰功の映画だったか、「本日はお日柄もよくご愁傷様」ってのがあったと思うんだけど、本当に重なる時は重なるもので…親戚関係は年配の方が仙台の方から出て来てたりするんで、親戚連中は「逆に一回で済んで良かった、ばあちゃんが気を使ってみんなが来る時に旅立ったんだよきっと!」なんて話も出る始末でした。献杯の後の乾杯。何だかんだと今週末はずーっと飲みっ放しでした。

さて、その葬式があった金曜日の朝の話。
私の子供が朝4時にいきなり元気良く起きだして、キャッキャ言いながら暴れ始めたんだよね。
自分もヨメさんも爆睡してたんで、何とかなだめてもう一回寝かせようと思ったのだが、一回元気になっちゃうと赤ん坊ってのはなかなか寝ないもんで、目を爛々と輝かせてはキャアキャア言って楽しそうに暴れてる訳です。途方に暮れる私とヨメさんは、朝4時からどーしよっかねーなんて困っていたのだが、突然家のチャイムが「ピンポーン!」って鳴ったんだよね。
こんな朝早い時間に誰だよ!ってのぞき穴から見ても誰もおらず、マンションの廊下に出てみたが誰もおらず。
どうせ誰か酔っ払いのいたずらだろうなんて思ってたら、15分後にまた「ピンポーン!」とチャイムが。
んで、もう一回のぞき穴から見ても誰もおらず、再度マンションの廊下に出てみたが結局誰もいない。さすがに二回目はすぐに出て行ったんで、いたずらだとしたらその犯人を見落とすはずはないのだが、マンションの廊下にも下の駐車場にも入口のエントランスにも誰もいないんですよ。どー考えてもおかしい。何なんだいったい。

その時ふと思いましたね。
あ~、ばあちゃんが来たね、と。
荼毘に付される前に、とりあえず孫とひ孫に挨拶に来たんだね、と。
私は霊感もヤマ勘も第六感もありませんが、たぶんそうでしょう。
子供は来るのが分かってたんだろうねえ。だから起きて待ってたんじゃないかと。
こんな非科学的な事を言うと、同じ苗字の人に真っ向から反論されそうだが(笑)。

私は宗教は大っ嫌いですが、案外神仏とか霊魂の存在は信じているところがありまして。
肉体が滅びても精神とか霊魂はやっぱどこかで我々の事を見ているのではないか、と思うのですよ。
まあ千の風になってあっちこっち飛んでいるとも思わないけどさw

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身近な人の死

2010年05月21日 22時42分45秒 | 日常

(画像:お別れ)

全く私事で恐縮ですが、一昨日私の祖母が亡くなりました。

まあ伏せってもう10年近くなってましたし、歳も90に手が届くところまで来てたので、世間一般的にはよく長生きしなさった、と言うところなのでしょうが、思い起こせば私も生まれて三十ウン年、自分の直系に当たる人の死と言うものには初めて立ち合う事となりました。正直ね、孫としては伏せってからはなかなか顔も出さずに不義理をしてしまったなあ、と言う慙愧の念も少しあったりしますが…そんな事をつらつらと思いながら導師の読経を聞く。曹洞宗の読経ってのは初めてだと思うんだが、ちょっと今までの感じとは違いますな。弔われる人の現世の罪に対する意識が強いと言うか、そこらへんを浄化して初めて御仏の道に旅立つ、みたいなね。ってか自分も曹洞宗の大学出てんじゃん!浄化されるべきはこちらの方かもしれないw
遺影の元気だった頃の顔は覚えているのだけれど、「最後のお別れです」と言われて納棺された姿に花を手向けたのだが、元気だったその時の記憶からは随分と変わってしまっていて、何だか小さくなっちゃたなあ、とね。みんなで秋保とか作並の温泉なんかよく行ったもんです。あ、ばあちゃんの家に泊ってその次の日に仙山線に乗って上山競馬場へ行った事もあったな。

骨は拾ってやる、と捨てゼリフを言った事は何回もありますが、実際に骨を拾うのは初めてでした。
長い間にすっかり小さくなってしまったばあちゃんの骨は、何と言うか、罰あたりを承知で言わせて貰えればまるで割れてしまった蛍光灯のように乾いてもろく、最後は砂のようになったそれを骨壺に収める時に、生きてて初めての不思議な感覚に襲われましたね。ちょっと言い難しいんだけど、人間ってどんな人でも最後はこうなっちまうって事の儚さと言うか、所詮そんなもんなんだねと言うちょっと虚ろな気持ちと言うか、それでいて何となく崇高で無垢な感じ?何だか書いてて良く分かんねえな。机上では知ってたんですけどね。

孫同士 箸に取りたる しらほねの 軽さに浮かぶ 遠き思い出

四十九日まで魂は現世に暫くとどまるようですから、せめて我々の事を見守って頂くこととして、別れの挨拶に変えます。
ばあちゃん、お疲れ様。そして、さよなら。
合掌。

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