青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

小田急革命

2009年03月30日 22時45分25秒 | 日常

(赤い衝撃@新松田~開成間)

この3月から、なんだか小田急線に赤い車両が現れたと言うので見に行ってみました。
この赤く塗装された1000系の4両編成は、箱根登山線へ乗り入れする(新松田~小田原~箱根湯本間)の各駅停車にしか入らないそうですが。
ま、昔からロマンスカーは赤系統(バーミリオンオレンジ)ではあったんですけど、こうして見ると小田急線の一般車両が赤いと言うのは、長い事小田急線沿線住民である私にとっては「西から昇ったオヒサマ」のような衝撃があります(笑)。MSEが「青いロマンスカー」として衝撃のデビューをしたように、逆転の発想なんでしょうか。

ただ、原色ハデハデ好きとしては、自分の車の色もそうなんだが、この鮮烈な赤は好きな色。
メリハリが効いてて、案外お洒落で悪くないように思うけどね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の中のアメリカ

2009年03月28日 22時45分41秒 | 日常

(画像:日米親善)

日本の中のアメリカってーと、これまでは常磐ハワイアンセンターとか鳥取県のはわい温泉だとかそーゆーネタもの(笑)ばっかりだったんですけど、今日は正真正銘の日本の中のアメリカに行って来ました。
本日は「日米親善・米国海軍厚木基地桜祭り」と銘打ち、わが街大和市と綾瀬市に跨る米国海軍厚木航空基地の内部が一般公開されました。日頃はゴーゴーと空を飛ぶ戦闘機の騒音に悩まされる周辺住民(ってか自分はそれほどとも感じないのだが)への罪滅ぼし、と言う事かどうかは知らないが、年間に何回かはこう言う一般公開の日があるみたいです。 普段は高いバリケードと二重の鉄条網に阻まれて、近所に住んでても遠い場所。どんなもんなんでしょ、とばかりの物見遊山。

 

親善と言えば親善なのだが、入場時には屈強なヤンキー軍人がばっちり門で構えているし、きっちり検問は受けるし、やはりここは軍用施設なんだなと。ポケットから全部モノ出されてボディチェック。セキュリティはしっかりと。会場へはこの検問を受けた後に専用のバスで広大な厚木飛行場を大和市側から綾瀬市側に東西へ移動。厚木飛行場のメイン滑走路を横断。はいはいGメン75Gメン75。

会場に到着すると、大きな格納庫前のエリアにアメリカ海軍の戦闘機やらヘリやら輸送機やらが総勢11機大公開の大盛況。一応地元のお祭りなんで一般人もかなりの数いるのだが、やはり目立つのが一眼を構えた本気汁タラタラの航空機ヲタ(笑)。年末のアメ横で生マグロに群がる買い出し客のように戦闘機にかぶりつき、争ってシャッターを切りまくっている。それにしてもこの会場の人間のCanonとNikon製品で総額いくらくらいになるんでしょうか(笑)。

  

僭越ながら私、鉄道ならある程度語れるだけの知識を持ち合わせていると思ってはいるのですけど、こと軍事に関しては知識がないものですからこの戦闘機がなんなのかイマイチ良く分かりません(笑)。ただ、こんなに間近に戦闘機を見るのはもちろん初めてなのだが、「男のヲタ心をくすぐるカッコ良さ」みたいなのは鉄道も戦闘機もそんなに変わらないですよね。旅客機と違い、無駄な肉をそぎ落とした鋭角なフォルムと言うか…主翼の下の爆弾(さすがに信管は抜いてあると思うがw)とかペタペタ触っちゃいましたですよ。ちなみに調べましたら、左から「EA-6B電子戦機」「F/A18Fスーパーホーネット・ダイヤモンドバックス」「F/A18Eスーパーホーネット・ロイヤルメイセス」だそうです。

 

各戦闘機の前にはブースがあり、その飛行チームのクルーらしき外人がグッズを販売したりしている。キャップ、Tシャツやジャケットにジッポーライター、ワッペンに飛行シーンのDVDだとか、それぞれ凄く趣向が凝らされていて面白い。群がるヲタ共に全く嫌がるそぶりも見せず軍人さんたちのサービス精神はすこぶる旺盛で、戦闘機の上でポーズを取ってみたりと終始ご機嫌なのであった。北朝鮮がミサイル飛ばそうかと言う頃合いにしては案外と米軍、悠長(笑)。

展示してある対戦車用(?)ヘリのコックピットに入れたりもして、一応軍事に関わる秘密と言う物もあると思うのだが基本的にはホントにサービス精神に充ち溢れている(笑)。意味は全く分からんが、鬼のような計器類の多さに萌え。思わずコックピットで記念撮影をお願いしてしまったw

会場のフリーエリアから眺める日本の航空自衛隊。C-130H輸送機は、米国海軍の戦闘機のカラーリングと比べると極めて地味(笑)。なんかモグラみたいな顔してるし。輸送機でももうちょっとカッコ良さが欲しいなあと思ったりw

カッコ良さ、と言えば会場を闊歩する米海軍の隊員たち。あちこちで写真をお願いされているシーンを見たのだが、何と言うかその姿はすごく映画的な感じがする。それこそ「トップガン」とか「7月4日に生まれて」とかを思い出してしまうんだよなあ。あ、どっちも主演はトム・クルーズでしたかね…

ちなみにヨメさんが「あの子かわいい!」とか言った隊員さんに写真をお願いしてみましたw
女性の視点と言うのは、得てしてそんなもんで(笑)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終わりと始まり

2009年03月28日 01時00分20秒 | 日常
さて、明日より本格的な高速道路料金の実質値下げが始まるのですが、どうもちょっと風邪気味なので今週はお休み。
それと、先週のアクアラインで懲りたので、まずは渋滞の様子を見てみたいってのもあるw

ところで、ここんところの金曜深夜のお楽しみ、天体戦士サンレッドが終わってしまいました。
悲しい。
いい年こいてとか思われるかもしれないが、面白かったんだよ!w
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お人好しの功

2009年03月24日 22時51分35秒 | 日常
試合の内容に関してはあれこれ言う事もないですね。おめでとうと言う事で。
今日は仕事が手に着かなかった人も多かったと思うし、実際今日は試合中人の動きもなかったからヒマでヒマでしょうがなかったですw

まあ、原って監督としてはルンバで目を剥いてコブシを突き出してるだけの監督かと思ってましたが(笑)。
思えば現役時代の原ってのはONの後で色々言われて、十分な成績を残しながらも物足りない物足りないと揶揄されて叩かれて、格がないだのなんだのいいつつも人前では恨み言を言わず黙々と仕事をして来た人ですよね。そこはかとなく漂う、監督と言いながらも中間管理職的な雰囲気。案外こういう能力はあるんだけど個性の強い人たちをまとめるために、自分を殺して言いたい事の我慢できる人ってのが良かったんじゃないのかなと思いましたね。変に監督ぶらないというか。

原って人間には現役時代から染みついた自虐史観があるような気がしてならない。
自分が悪くなくても「私が悪いんです」って無駄に頭を下げる事が出来るタイプだと思うんですよねw
采配はともかく、少なくとも変に偉ぶらず選手にちょっと小馬鹿にされるくらいのお人好しそうな感じが、選手の能力を引き出す事はなくても妨げないのではないかなと。元々能力のある選手が集まってるわけですから、それで十分と言う事だったんじゃないかなと。
思えば代表監督の選考から紆余曲折した話ではあった。その選考、最終的には読売主導の大岡裁きで原に決まったわけだが、結局恨み言なしで引き受けて、ここまでの結果を出した原と言う人間の滅私奉公ぶりはどうだろう。その陰の涙に敬意を表するとともに、ものすごく日本人的な「組織社会のヒト」として立派に演じ切った苦労をねぎらいたいと思います。

それが出来るか出来ないかが、1001との違いのような気がするw
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一年前の思い出の…

2009年03月23日 22時58分11秒 | 日常

房総に行った帰り道、ちょっと気になる駅を覗いて来ました。
里山と田園の狭間、駅の裏手には田んぼと古い神社のあるこの駅。
千葉県で一番乗降客が少ない駅なんだそうな。

そんな典型的な田舎の無人駅も、もうすぐ一番華やかな季節がやって来ます。
駅を囲む桜が咲けば…
千葉県でも、いや関東でも一番の雰囲気を持った駅に変わるはずです。

今年も撮りに行きたいな。
カメラを持って、行ってみな。
小湊鉄道・飯給駅。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする