飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

北朝鮮の人工衛星(?)、その本質的な狙い!!

2009-04-04 11:16:54 | 国際・政治

兵器産業のデモンストレーションが、
大々的に繰り広げられる!!

 

 それ以外に、考えられようがないではないか! メディアを駆使したデモンストレーションが仰々しく繰り広げられる。その本質的な狙いを、見破らなければならない。


 すでに、金正日は死亡しているとの観測もある。投稿者はその説に与する


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http://richardkoshimizu.at.webry.info/200903/article_32.html より拝借>


 もう、北朝鮮の現体制は終焉に近いのだろう。最期のご奉公が始まったと見てよい。賞味期限が終わったモノは処分される。フセインがそうであったように、金正日もそうである。最期のご奉公というのは、最期のセールスマンである。しかも、本人でなく、影武者が努める。陰で糸を操るのは、勿論、エージェントである。


 オモシロイ記事を見つけた。世見(よけん)という。管理者は照(SYO)さんという。希に見る巷間の予言者である。その信憑性は、かなり高い。3月10日スリランカの自爆テロを、3月8日に適確に予言した。その照(SYO)さんの3月21日の記事をご高覧頂くとしよう。


【転載開始】http://yoken.kinmiraiken.jp/wordpress/?p=2562

「おいおい やるのか」
ゆっくりと頷いたのは 60代後半の軍服の男
「取りやめになったのではないのか」
横に首を振る 先程の軍服の男

場面は空の景色から 3階くらいの高さ
窓からは 耐用の陽射しが 軍服の男の顔をアップさせる
この軍服の男は メガネをかけている
帽子は 見覚えがある
ベイジュに赤が巻かれている

北朝鮮なのか ここは
部屋は 意外とサッパリしているが 扉が大きく分厚い感がある

壁には なんだこれ 洋画ではないか
総書記の写真を期待したのに

テーブルは 貝細工が見事だ
椅子も
これって 中国家具?
そう言えば 屏風も見事に見える
ソレソレ 女性なら知っている 中国産の扇子
切れ込みの入った アレヨ

屏風は あの扇子の大型と言った仕上がり
近づいてみると やはりこれにも貝が納まり 美人が こちらを見ている

二人は 黙り込み 外を見ている
二人が 見ている 外の右手には 高く細い建物?それとも記念塔のような物が見える

「何故だ~」
「奴が変えた」
「誘導システムは完成したのか」
また 横に首を振る軍服の男

先程から軍服の男に話しかけている40才半ばの男は 私服だ
それも セーターを着ている
この二人は また この場所は

二人は 沈黙し 外を見ている

いつだ
「四月六日 もしくは・・・・・・」
後の日にちは 聞こえない いや 言わなかったのだ

「何処に落ちる」
「わからん」
これは 朝方に見た 夢か 現実か 判断がつかないシーンです。

もしこの事が 本当なら 北朝鮮は打ち上げをする事になる。
では 先日感じた中止をキャッチした事は どういう事なのか。

二人を見る限り かなり深刻な採決と言う事になる。
また ゴーサインを出した 軍服の男が 苦々しく言った 奴とは 誰なのか
私には総書記を奴と言っているようには思えなかった。

2009/03/21 12:00 照 #200903211200_0601【転載終了】


 【参考言】《北朝鮮の対日ミサイル発射の首謀者日本へのミサイル発射計画を実行している北朝鮮軍の最高責任者(金正日に次ぐ北朝鮮のNo2)=金永南キムヨンナム最高人民会議常任委員長は、米国CIAに所属する対アジア・エージェントである。》
《 なお、既に、日本政府は密かに核ミサイル開発を終わらせ、核ミサイルを「所持している」。ただし、これには米国の「監視」が付いており、「OK」が公式 には出ていない。そのため、日本の核ミサイルは「部品に分解され」、各地に分散保管されている。米国の「ゴーサイン」が出れば、あるいは日本が米国を無視 すれば、1ヶ月程で、日本は世界で最も精度の高い核ミサイル保有国となる。http://alternativereport1.seesaa.net/article/116706835.html

【転載開始】WP紙「北朝鮮のミサイル打上げ実験に、核弾頭搭載の怖れ」
米国時間 2009年3月27日 | ブレイン・ハードン/ワシントンポスト | 訳『米流時評』ysbee 

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沖縄米軍嘉手納基地でミサイル攻撃に備え、迎撃用パトリオットミサイルを配置する駐留米軍

North Korean Nuclear Test a Growing Possibility
Long-range missile launch may indicate nation is near building a warhead
MARCH 27, 2009 | By Blaine Harden ? Washington Post | Translation by ysbee

1. Long-range missile moved to a launchpad
SEOUL, South Korea ? North Korea moved a long-range missile to a launchpad this week and plans to send it into space in early April in defiance of repeated international warnings. While North Korea has been making missiles to intimidate its neighbors for nearly half a century, what makes this launch particularly worrying is the increasing possibility of nuclear warhead.
長距離弾道ミサイルを発射台へ移動
韓国・ソウル発 |北朝鮮は今週、長距離ミサイルを発射台へ移動し、4月初頭に宇宙空間へ打上げることを予定している。これは、北朝鮮に対して国際社会が再三にわたって繰り返してきた警告と、完全に対峙する姿勢をあらわにした行為である。
北朝鮮は過去半世紀近くにわたって、北東アジアの近隣諸国を威嚇する目的で、ミサイル製造を行なってきたが、今回の打ち上げで特に懸念されているのは、ミサイルに核弾頭を搭載する可能性が強まってきている点である。

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左:ロケット発射台に搬入された黒いロケット状の物体は長距離弾道ミサイル

2. Looming concerns about the nuke

U.S. is the country that practically everyone blames for creating the global economic crisis. Never mind what would happen to the roughly $2 trillion in Chinese foreign reserves that are invested in U.S. securities if Beijing suddenly tried to cut America loose. Seeking to placate the domestic critics, China's leaders are hardening their stance toward the Americans.

増大する核弾頭搭載への懸念
米国の諜報部門(CIAかNSAかは明記していない)と、いくつかの民間情報研究機関の情報分析エキスパートによって解析された諜報内容を総合した結果、次のような結論にたどりついた。
北朝鮮のミサイルは、その数を日増しに増大してきているが、ミサイルの弾頭に装着出来る程度に小型化した核弾頭を製造したか、あるいは製造しようと企てている、という可能性がいや増ししてきていることである。

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スカッドミサイルをはじめ南北朝鮮両国の各種ミサイルを常設展示する、韓国の首都ソウルの軍事博物館

3. Pentagon intelligence report on North

U.S. is the country that practically everyone blames for creating the global economic crisis. Never mind what would happen to the roughly $2 trillion in Chinese foreign reserves that are invested in U.S. securities if Beijing suddenly tried to cut America loose. Seeking to placate the domestic critics, China's leaders are hardening their stance toward the Americans.
ペンタゴン諜報部の北朝鮮レポート
ペンタゴン国防諜報局のマイケル・D・メイプルズ司令官は、今月後半、上院の軍事委員会の聴聞会で証言するために準備した報告書の中で、次のように述べていた。
「北朝鮮は、大陸間弾道弾(長距離ミサイル)に搭載できる仕様の核弾頭(nuclear warhead)の製造に成功した可能性があるかもしれないと思われる。」

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左:一昨年の北朝鮮建国記念日の軍事パレードで公開された長距離ミサイル

4. 'Likely able to build a nuclear warhead'

David Albright, a physicist and nuclear weapons expert who runs the Washington-based Institute for Science and International Security, has written that North Korea is "likely able to build a crude nuclear warhead" for its midrange missiles that target Japan.

「日本が射程距離の中距離ミサイル用核弾頭」
ワシントンに本部を置く Institute for Science and International Security/国際安全保障科学研究所を運営し、米国における核兵器研究の第一人者でもあるデビッド・オルブライト氏は、最近のレポートでこう書いている。
「北朝鮮は、日本をターゲットにした中距離ミサイルに搭載できる仕様の、初期的段階の核弾頭を製造することができるようになったようだ。」

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「Million army=百万の人民軍」と呼ばれる北朝鮮政府軍 昨年の建国記念日の軍事パレード

5. Guessing game on nuclear capability

Experts agree that North Korea is probably years away from putting nuclear warheads on long-range missiles that could hit the United States. "North Korea's nuclear strategy is to keep everyone confused, keep everyone wondering," Albright said.
オルブライト、北の核兵器開発能力への疑問
し かしついこの間までは、核兵器研究の専門家達はみな一様にこう言っていたはずだ。「米国本土へ撃ち込めるような長距離ミサイルに装填する核弾頭の開発に北 朝鮮が成功するのは、多分まだ数年先のことだろう。」 こうした交錯する意見に関して、オルブライト氏はこう説明する。「北朝鮮の核開発戦略は常に誰をも 困惑させ、煙に巻くのが得意なようです。」

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左:寧辺の核燃料施設

6. Legacy of nation in militarism

The country's founding dictator, the late Kim Il Sung, created a military academy 44 years ago to "nurture" missile builders, ordering them to make weapons that could strike Japan and "prevent" the United States from meddling on the Korean Peninsula. Kim's son and successor, Kim Jong Il, has continued to nurture the missilemakers, who have built more than 200 Nodong missiles capable of hitting most of Japan.
冷戦時代以来の全体主義軍事国家
北 朝鮮建国の祖である独裁者、故金日成総書記は、今から44年も前にミサイルの設計者を養成するために、ミリタリーアカデミー/軍事技術専門学校を創設し た。そこでは日本をターゲットに爆撃できる兵器の製造や、米国を朝鮮半島での南北間の問題に干渉するのを「予防」できるような兵器の設計を推進するよう、 金総書記から命令が下された。
金日成の息子で後継者の金正日もまた、父親と同様にミサイル設計者を養成し、200発以上のノドンミサイルを製造したが、その目標はもっぱら日本攻撃である。

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88年の建国記念日祝賀式典で、金正日総書記を拍手で迎える北朝鮮政府軍幹部

7. Kim dynasty's commitment

The Kim dynasty's commitment to missiles continues to rattle nerves, with Japan and South Korea repeatedly protesting as North Korea moves closer to the planned launch of its new long-range missile. North Korea says it plans to put a communications satellite into orbit, but that claim is widely viewed as a pretext for testing an intercontinental ballistic missile, the Taepodong-2.

金王朝のミサイルへの執心
金王朝のミサイル開発に対する執着は、常に近隣諸国の神経を逆撫でし(06年の中距離ミサイルの連続発射や、地下核実験など)ことが起きるたびに、日本や韓国は「北は新開発の長距離ミサイルの発射実験へと歩を進めている」と、平壌政府の動きに対して抗議を繰り返してきた。
今回の同様の抗議に対して、北は「わが国は通信衛星を軌道に乗せようと計画しているだけである」と弁明している。しかしこの回答は、以前に大陸間弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験の前にも使っていた言い訳と同じではないかと、世間一般には解釈されているのが事実だ。

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首都圏防衛を謳う埼玉県の自衛隊入間基地からミサイル関連機器を搬出する軍用輸送トラック

8. Possibility of hitting mainland U.S.

The U.S. director of national intelligence, Dennis C. Blair, told a Senate committee that a three-stage missile of this type, if it works, could strike the continental United States. "Most of the world understands the game they're playing," Blair said, adding that North Korea "risks international opprobrium and hopefully worse" if the launch proceeds.

米国本土も射程距離の3段式
米 国政府諜報部門のデニス・C・ブレア長官は、上院の軍事委員会が開いた聴聞会の席で、次のように報告している。「今回(衛星写真で確認した)ロケットのタ イプは3段式で、万一これが予定された機能通りに飛んだとすれば、米国本土(北米大陸部分)を撃つ可能性もある (could strike continental U.S.)。」
しかしブレア氏は、次のような解釈も付け加えた。「世界の大方の国では、今回も彼らが威嚇ゲームを楽しん でいるだけだ、ということを承知しています。しかしながら、北朝鮮が警告を無視して打ち上げに踏み切れば、これまで以上の厳しい糾弾を世界中から浴びるこ とになるでしょう。」

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左:昨年12月ハワイのカウアイ島沖で行なわれた日米海軍の合同軍事演習でパトリオット弾を発射するイージス艦

9. Sanction vs. sabotage of Six Talk

If the international community sanctions North Korea for the launch, Pyongyang threatened this week to abrogate an agreement with the United States and five other countries to abandon nuclear weapons in return for aid and other concessions. It has also threatened to go to war, if what it calls its peaceful research launch is shot down.

経済制裁には6カ国協定破棄で対応
今 週になって平壌政府は、もしも国際社会が北の打ち上げに対して経済制裁を行なうならば、6カ国協議で締結した米国とほかの5カ国との協約を破棄すると、脅 してきた。この約定とは、北朝鮮が核兵器開発を放棄すれば、その見返りとして食糧及びその他の経済援助を与える、という共同了解事項である。さらに北朝鮮 は、自ら冠するところの「平和的科学探査」が目的で打ち上げたものが撃墜された場合には、戦争となる(戦闘行為とみなす)とも脅迫している。 >次号へ続 く

【 米国時間 2009年3月29日 『米流時評』ysbee訳 】【転載終了】