飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

本当に空気をつかむ話?!!

2009-04-05 20:23:11 | 新技術

いささか、驚いた!!
画期的な、空気をつかんで、泳ぐ飛行機!!




 UFOのようだ、と形容する方もいるが、むしろ『空気に泳ぐ飛行機』と言う風な感じである。いろいろ工夫は、無尽蔵な希望を感ずる。技術は、工夫である。工夫すれば、もっと安全に効率的に環境適応型で便利なモノが出来るという期待は大きい。


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 そう言った、自由で楽しい工夫技術が推奨されるべきだ。こういったモノが封殺される時代が長く続いた。既存利権が邪魔をしてきたきらいが否めない。金融資本主義の詐欺性が暴露され、博打カジノが淘汰されれば、本物の技術・発明が百花繚乱する兆しが窺える。


 本来人間は、自然にありのままに情報を共有すれば、その対応力は無限に発揮されるモノだと思う。寒ければ服を着るし、火を起こし、熱ければ服を脱ぎ、水を浴びる。その延長線上に、暖房を発明し、冷房を発明する。車を発明し、海を渡り、空を飛ぶ。石油を活用し、原子力まで活用する。水、空気、そして、未知のエネルギーを発見し、活用するのは自然で必然の成り行きであろう。


 そう未来に悲観することはない。それを阻害するものは何か。欲得で隠し、支配の意図を持って抑圧するからである。石油に依存するのは、依存させられているからである。石油を支配する者は、石油による独占利益を意図して、その他の技術を封殺する。それだけのことだ。


 独占利益を打破しなければならない。そうすれば、様々な技術・発見・発明が花開くであろう。もう、そう言う時を迎えているのかも知れない。


 先ずは、動画でご覧頂こう。はっきり言って感心する。


① 空を泳ぐ飛行機 

「flying_boat01.wmv」をダウンロード

「flying_boat03.wmv.wmv」をダウンロード

② ベルシオン風車

「p_tochigi01.wmv.wmv」をダウンロード


【転載開始】逆説理論で“開発” 宙に浮く飛行艇

2009/3/30

長さ約3メートルの発砲スチロール製のベルシオン飛行艇のテスト機
長さ約3メートルの発砲スチロール製のベルシオン飛行艇のテスト機

世界が栃木県の片田舎で生まれた発明に大きな注目を寄せ始めた。驚異の飛行艇が現れた。

 その飛行艇は両翼がない。魚のマグロが3本寝たような形状である。ほとんど滑走することなく垂直に近い角度で上昇し、180度旋回や横転を瞬時にこな す。圧巻は、空中停止。そのままゆっくり下降して着陸できるが、上昇や直進を再開することもできる。まるで水中を泳ぐ魚のように自由自在。見た者誰もが UFOの実在を信用するようになる。

 ≪全く新しい航空理論≫

 飛行艇の名は「ベルシオン飛行艇」だ。栃木県に研究施設を持つベンチャー、グローバルエナジーが開発した。

 視察に訪れた航空理論のある専門家は目の前で見ていながら信用せず「どういうトリックを使っているのか」と声を荒げた。

 通常の航空理論は機体に備わった両翼の上下間で、機体が直進滑走する際に発生する気圧差により揚力を発生させ、空中へ舞い上がる方式であるからだ。直進速度が落ち揚力が減少すると失速して墜落する。だが眼前の機体は空中停止し、両翼がないのだ。

 開発者の鈴木政彦会長は「空気をつかむ、という新しい考え方で飛んでいる。正統な航空理論を学んできた方は自己否定になるため信じないが」と笑う。

 “空気をつかむ”とは、両サイドの胴体で空気を逃がさないように空気抵抗を作り“抵抗の反作用で浮く”ことだという。例えば、水泳は水をつかんで後方へ押しやる時の反作用で体を前へ進める。空気中も同じ。空中停止はさながら立ち泳ぎだ。

 

 同社は実は、回転時に発生する負のトルクがなく、微風時から回転し騒音もない「ベルシオン式風車」で知名度を上げつつある。現在、関連のベルシ オンパワー(杉崎健COO)が事業化を進めており、大手コンビニが環境対策の一環で広島県呉市内の店舗で導入テストを始めている。ゆくゆくは各店舗の使用 電力を風力発電で補う構想だ。

 ≪外国企業が殺到中≫

 鈴木氏は「最初開発したのはベルシオン式風車の方。従来の風車理論とは逆説の位置にあり、学界から批判された。従来の風車は航空理論から生まれたもの。つまりベルシオン式風車の力学を証明するには、飛行艇の開発が必要だった。逆説の正しさを証明したかったのだ」と語る。

 飛行艇の情報はやがて口コミで伝わり、各国から視察や交渉申し込みが現在、殺到している。米、独、印、中、東南アジアや中東諸国の企業や研究 所、政府関係者だ。「知的財産権交渉が中心となるので、各国で知的財産権を確立しておくことが課題。世界で500件以上を出願する予定で、著名な米国知財 弁護士であるヘンリー幸田先生と相談し、戦略的に進めている」とする。

 一方、国内組の出足は遅い。鈴木氏は「権威も実績もないベンチャーが日本で認めてもらうには、海外で認めてもらうことから始めなくてはいけないことが分かった。残念なことだが仕方ない」と、ため息をもらす。

 「今夏、人が乗れるグラスファイバーかカーボン製の長さ5、6メートルの実機を作成し試験を許可してくれるどこかの湖上で飛ばしたい」と鈴木氏。最初に乗って飛行するのは「もちろん自分だ。機体が大きくなるほど空気をつかめ、安定して飛べるはず」と少しも恐れていない。

 歴史上の大発明家と変わらぬ、旺盛な開拓者精神がそこにはある。(知財情報&戦略システム 中岡浩)【転載終了】


国際宇宙ステーション乗員緊急避難命令、その詳細が明らかに!!

2009-04-05 12:21:39 | ニュース

宇宙の環境破壊は最悪に.....。



 先頃、若田さんが乗るスペースシャトルが、打ち上げが延期された。デブリ(宇宙ゴミ)が国際宇宙ステーションに衝突される恐れがあったからだ。その時、軌道を変更すると同時に、緊急避難カプセルに待避したとの一報があった。その時の詳報。

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 宇宙と言っても、人間が活動しているのは成層圏の400km高度前後の場所。地球の直径はざっと10000kmであるから、地表からは1メートル直径の地球を想定すると、4ミリメートルの高度に当たる。宇宙は宇宙であるが、薄皮一枚の位置に過ぎない。


 その前後には、無数の人工衛星が飛び交っており、中には自爆したモノや、衝突したモノがあり、塵となって相対速度数万キロで行き交っている。危なっかしいことこの上ない。これらは増える一方である。無軌道な覇権争いで、衛星破壊攻撃を敢行したためである。ほかにも大小の隕石等が在るであろう。ほとんどは人工物体である。


 バンアレン帯では、かつて水爆実験も敢行された経緯がある。その為、バンアレン帯の放射能は格段に上昇していると聞く。最近ではHAARPによる電離層の温熱実験とか、人間の無礼講は目に余るモノがある。おかげで、未だに大宇宙に飛び出す事も躊躇(ためら)われている。


 未だに、無傷でバイアレン帯を超える技術・装備はない。太陽フレアの放射線をバイアレン帯以遠で防御する手だてはない。だから、月には40年間行くことも出来ない。40年前も怪しい。未だに薄皮一枚の安全宇宙で、宇宙の気分を味わっているに過ぎない。その安全地帯も、自業自得でデブリに埋め尽くされようとしている。 

  

science   【転載開始】国際宇宙ステーション乗員緊急避難命令、その詳細が明らかに 

200903142009m


 2009/3/14 20:09 http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200903142009  

 国際宇宙ステーション(ISS)で12日、スペースデブリが至近距離まで接近、衝突した場合に備えて乗員がISSにドッキングしているソ ユーズ宇宙船内に緊急避難するという事態が生じていた問題で、ISSとニアミスとなったスペースデブリの詳細が明らかとなった。

  NASAによるとこのスペースデブリは「25090 PAM-D」というカタログ名のもので、米中部標準時で12日の午前になってから、午前11時39分にもISSと4.5キロの距離に最接近することが判 明。急遽、ISSの乗員をソユーズ宇宙船内に待避させる事態となったとしている。

 「25090 PAM-D」は大きさが5インチ(約12.7センチ)大のもので、仮にこの大きさの物体がISSと衝突を起こした場合、ISSのモジュールは破壊され、ISSの乗員はISSを放棄して地球に緊急帰還しなければならない事態になっていた。

 NASAによると「25090 PAM-D」は前日の段階では評価リスクは「低」だったが、12日になってから突然に評価リスクは「高」に変更となったことが判明。

  これまではこうした評価リスクが高いスペースデブリがISSに接近するコースに入った場合はISSの軌道を引き上げるなどの軌道修正を行うことで対処して きたが、今回の事例に関しては軌道修正を行う時間的余裕がなく、やもなく乗員をソユーズ宇宙船に待避させたと述べている。

 NASAによ ると、緊急避難勧告を受けた乗員3名は、スペースデブリがISSに最接近した午前11時39分の前後10分間に渡って、ソユーズ宇宙船に待避したとした上 で、平素から乗員はこのような避難訓練を行っており、乗員の間には特に動揺はみられなかったとも述べている。

 「25090 PAM-D」は1993年に米空軍がGPS-3衛星を打上げるために用いたDeltaロケットの「ペイロードアシストモジュール(Payload Assistant Module-Delta class)」と呼ばれる部品で、10センチ台の構造物に1メートル程のケーブルが付属した形態をしており、質量は1キロ未満だとしている。 【転載終了】