本の中に茨城弁には敬語がないとあった。
敬語がない地域は
女言葉 男言葉の違いもないって
世の中は、だんだんそういう感じになってきている。
江戸川区にいたとき
土地に昔から住んでいる人には敬語がない
と聞いたことがある。
猟師町で
海で もたもた敬語なんか使ってられないって。
これしゃべり言葉だと
海で もたもた敬語なんか使ってらンないって。
こうなるな。
お百姓仕事もそうなのかもしれない。
茨城 ここらでは高齢者は女性も自分を「オレ」という
最初はお姑さんどうかしちゃった?と思ったが
敬語はないのね。
「・・・・だっぺよ」て初対面の人にも言われると
なんだか見下されてる感じがしたが
そうじゃなく
いつでも誰にでも「・・・だっぺよ」なのよ
その隔たりのなさが
茨城をふるさとにする人には
心地よいかもしれない
私ぐらいの世代の人は
ですます調で話しますよ。
。
私は敬語や謙譲語になれているからか
あまりにずけずけ来られると
むっと来る。相手の中にありもしない悪意を感じてしまう。
これは注意しないといけない。
丁寧語や敬語、謙譲語は
やんわり相手を遠ざけたいときには
腹黒く使うことがある。
でも
敬語があまりない地域の人は
それで空気を読んだりはしないので
ちょっとは察してよ!と思うことがあるが
丁寧語や敬語、謙譲語胡散臭くていやな感じと受け取る人もいるのね
若者たちの間では
目上の人にだってタメ口ってけっこう多いが
そういう傾向 女言葉が消失していくのは
新しい人間関係のありかたとともに変化するかもしれない。
敬語親丁寧語を使ってしかるべきときに
使われないと
(なめんな!こいつ)と思うのは考え物だし
自分自身が相手に失敬なこともあるわけだし
これは
空気を読まないといけない