朝のドラマ
このあいだまでの「だんだん」の次の
「つばさ」の表現にはついていけない。
どたばたどたばた漫画チックなのが
疲れる。
私はかなり頭が固い。
広島で原爆ドームの上で黒煙の花火を揚げるという表現と
原爆ドームの上にピカという文字を飛行機雲で書いたという表現
どちらも現代美術の作家とかグループとかが行ったそうで
そういう現代アートの手法も私にはよく分からない。
黒い花火の人は、権威のある人のようでスルーして
展覧会も続けられたが
飛行機雲の人は原爆被害者団体の抗議を受け
謝罪して後の活動は頓挫した
ネット上では意見炸裂のようだった
このことは知らなかった
この二つの現代アートというのもよく分からないが
表現活動から
追い出されてしまうのも
世界的の評価されてる人ならスルーというのもいただけない。
この一寸やそっとでは
動かない現代に向けて
どう発信しようか
表現は模索しているのかな
かつて
原宿で
竹の子族を見た老先輩が
「みてみて
あの格好!若者って何が何でも自己主張したいのねえ
おっもしろいねえ!」
といったっけ
ああいうやわらかい頭がほしいよ
でも 「つばさ」で
突然カーニバル踊りを踊りだす半裸の踊り子が出てくるのは理解できない
批評は色々あっていいだろうが
私のように頭が固いといかんな
マンガは世界の言葉になってしまったようだけれど
やはり
つばさの漫画的表現にはついていけない
・・・・婆の繰言でした。