克明に移る写真のほうがいいという人もいるかもしれない。
でもね
私は植物を描くのがすきなのよ。
描くほうが
においも手触りも
料理することも
生々しく感じ続けて
私にとって植物を描くのは
薬物に似たところがある
何しろ植物教だからね
スケッチが好きな
風景には風が吹いてないとねって仰ってたかな
息子の
こういう絵は
ロケットの発射を見に
広島から九州をバイクで疾走した若者の視線と風がある
今日の男鹿人さんの
大気の揺らぎの記事を読んで
こういうのって
写真のテーマにならない
ん?
静止画像のテーマにならないだろうけれど
とっても描きたいテーマではあるなあ
と思った。
私は望遠レンズで何か写そうと思ったことがないけれど
生まれて初めて
天体望遠鏡で
土星を見た時の感動は忘れられないよ。
あのときの感動は
大気の揺らぎを通してみたからなのよ。
大気は
地球のへりに薄く存在するだけかもしれない
(土星までの距離を思えばね)
でも
文字でだけイメージしていた宇宙を
大気の揺らぎを通して覗いた!
これって
表現してみたいようなことだわね
男鹿人さんは
船川港から寒風山頂上まで
5キロ一寸かな
カメラで覗いて
大気の揺らぎが違う写真を二枚載せてる
この文書と二枚の写真があらわしてる
その間の風 空間 て
絵で描くのがいいんじゃないのかなあ
毎日筑波山を眺めて暮らしているけれど
そこにある大気の揺らぎ
そこにある物語 と 今 を流れる 時
こういうものって
やっぱり絵でしょ!
って
お歌や詩の人もいるか!
自画像描こうかなって言ったら
久さんは
写真をちゃんと載せなさい
と言うけれどさ
絵のほうが本物ということもあるのさ!
ま、腕も問題だし
現実を捉えるその人の品性も問題だが