遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

曽我蕭白

2009-04-05 11:27:01 | ブログ

09jinbutu3102

これは「寒山拾得図」

今日、日曜美術館で

蕭白を取り上げていた。18世紀後半

蕪村や応挙と同じ頃の異色の画家

 

せわしいのでちらちら見てたが

商人の子供

若冲も八百屋の旦那

 

江戸時代

目が離せないなあ

商人が金の力で社会的に力を蓄える時代

蕭白は生きていたのだなあ

詳しくないので

これまた

老後の楽しみ

 

テレビの中でも

心の闇とか言っていたが

 

ポーにしろ蕭白にしろ

心臓をわしづかみにする文化が見直される

そういう時代の要求があるのに違いない

 

私はよく知らないが

息子の話によると

腐乱死体ばかり描いている画家が

美術界では一定の地歩を築いているらしい

 

なんか臨界状態の現代を生きる人に求められる芸術って

考えたり分析したりするのは面白いが

私は相変わらず好きなものばかり描いていたい

巷のおばさんはそれでいいのです

 

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エドガー・アラン・ポー

2009-04-05 06:05:20 | ブログ

Eapj ゆうべ                                                     エドガー・アラン・ポーのことを                                     テレビがやっていた                                           藤原何とかという俳優が                                         明智小五郎に扮して                                              生涯の謎に迫るという趣向

途中からしか見てない

ちょっと残念。

エドガー・アラン・ポーのことを

ブログで話題にする割には

何にも知らない。

江戸川乱歩がどうしてエドガー・アラン・ポーに敬服して

あのような小説を書いたのか

私には不思議だった。

 

私には

エドガー・アラン・ポーは詩人で

言葉の音を

オーケストラを構築するように

緻密に構成する人だと思っていた。

心理的に震えさせる内容を

内容としてというより

音楽が感性にじかに訴えるように

言葉をつむいでいる人だと思っていた。

 

推理小説

怪奇小説

などの創始者として各方面に影響を与えた人なのね。

そっちがメインなの?

その方面がよく分からない

興味がないからかな

恐怖に敏感な人って言うのもいるものね

スティーブン・キングとか

 

私の思い込みもかなり凄いね

 

エドガー・アラン・ポーについて検索していったら

メルヴィルの「白鯨」に影響を与えているって!

 

どこかで書いたと思うが

私は英語が苦手な学生で

自分の不勉強を棚に上げ

英語の口調が嫌いなのよ!

と八つ当たりしていた。

(八つ当たりは得意技)

 

その私の脳みそに

エドガー・アラン・ポーの英語はするすると入って来た。

実は メルヴィルの「白鯨」も

英語で読めたのよ

あの

クソ厚い本

熱中して読んだ。

 

言葉のつむぎ方 イメージの織りなし方

多分近い人なのだわ

 

テレビではエドガー・アラン・ポーの後世のイメージを

悪意を持って作り出した男が出てきた。

これもちょっと興味がある

 

ふふふ

老後の楽しみに(もう、老後か!)

エドガー・アラン・ポー  

探ってみようと思った

 

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