一緒のレーンに3人おじさんがいた
その人たち やたら早泳ぎ 20メートルしかないコースを
びゅんびゅん飛ばす
わたしはつっかえちゃいけないと あたふた
追いつかれるタイミングを計って
よけて先に行ってもらうが
レディーファーストのおじさんがいて
私に気づかう
気づかうのがうっとうしい
ほら！ 次の人がもう来ちゃうよ！
譲ってくれなくていいよ
さっさと行ってくれ！
ああ
つかれた
今日は4エクササイズになったかも
隣で水中歩行してた武蔵は
こんなプールで早泳ぎしなくていいのにねとあきれ
反対側のレーンで歩いてたおばさんは
もう ばしゃばしゃ 水を跳ね飛ばして泳ぐから
濡れそぼった とこぼす
3人のおじさんたち 競争になっちゃったんだろうか
ともかく あわただしかった
少しは減ったかな 体重 200グラムくらい？
50年ぶりに読んだ
子供のころは 壁から湧いてくる影を わくわく読んだが
ねえ
考えてみれば あの主人公の抑えきれない残虐な衝動
いろいろ思う
抑えきれない情動 って
いつの間にかなくなってるような気がする
若さなのだろうか
自分のなかにどうにも自制できないような気がするさまざまな情念
私は ずいぶん自分が執念深いと思い
そういう抑えきれない思いを持て余してしまうと
途方に暮れて そういう自分は変わらないとも思い
性格の問題だと思っていて
自分が呪わしかった
でも
今思うと それは 若かった証拠だね たぶん
あれは 真っ黒であろうが輝いていようが エネルギーにあふれていたんだ
こだわらなくなり さっさと退陣して 自分のなかに嵐は巻き起こらない
ふうううんんん
そんなもんか？
しかし 嫁姑という話題を見ると
嫁さんはともかく（そちらさんが吼えるのは、若い証拠 ）
姑さん パワフルに憎しみの嵐を呼ぶか？
これは 若い証拠か？
わからなくなった
関係ないが 300グラム増えちゃった
ああ 茸ごはんが美味しすぎた
で 今朝から心を入れ替えたが ？ タマゴ焼き 食べ過ぎたかな
ああ
茶腹一時 で しのがなくちゃ
