遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

KINU洋画会展覧会は明日から23日(火)まで

2010-11-19 13:46:45 | 絵画

Img_0104

今日は展示準備

写真はブレブレ

明日当番だから 写真を撮ってきましょう

オゾンです

お近くの方 来てください

私は同じ題名で同じ大きさの絵を2点持って行って

大塚先生に選んでもらいました

Img_0101 右の花の絵が Yさんです

帰りに

お昼を食べながら 今度なんの絵を描こうか

と おしゃべりをしました

あとで

時々記事に書くから

お絵描きなかっも考えておいてください

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「山椒魚」井伏鱒二

2010-11-19 05:38:46 | 日本の本

昨日の朗読講座で

この課題が終わり?

この話の最後の部分

山椒魚の道連れの閉じ込められた蛙との会話部分

それは

井伏鱒二の晩年 カットされたそうで

「なるほどね」と 思うと

先生はおっしゃった

 

Img190うなるほどと思われたか  

よくわからないけれど

 

羅生門の最後の部分も

下人が 

盗みを働きに立ち去ったというのをやめて

下人の行方は分からない

に変えた

 

文末の一行で すごく変わるという話

 

こういうことは 

ああだこうだ 解釈しないほうがいいような感じ

いろいろな思いが 読む人に湧いてくるところがいいんだからね

というところだろうが

無粋なわたしは ああだこうだ 考える

 

「山椒魚」の話

おろかにも閉じ込められた山椒魚と

山椒魚の道連れに閉じ込められたカエルは

力尽きて 腹が減り  もうだめだ~~といわけだが

蛙は  「もともと それほど怒っちゃいないよ」というわけだ

これがなければ

不条理な状況に追い詰められた 山椒魚の運命は

もちょっと 哲学的で 高尚な雰囲気かもしれなかったが

最後 こうオチをつけるとね

下世話な夫婦喧嘩みたいで

 

我が家の 私が怒り狂う

「ああ! あんたなんかと結婚するんじゃなかった

私を生活の雑事に縛りつけてさあ!

暮らしと仕事に閉じ込めてさあ!

絵なんかちっともかけない一生になっちゃたじゃないか!

なにさ!

おかげで 一生を棒にふった!

ああ

頭にきた!」

といのが 頭にチラチラして読んでいるのよ

 Img191

井伏鱒二も絵描きになりたかった男だよなあ

 

雑務に追われた  仕事 

本来こんなことやっていていいのか?

というあせり

 

「山椒魚」読んで 

あんまりこれは何ついて書いてあるかなんて

考えないほうがいいのですよ

と先生はおっしゃる

 

そのままの情景を

そっと わかりやすく読む

朗読というのはそういうものだろう

 

でも

私はどうも くだくだ考えるからいけないんだろうな

 

クッキーママのような 透明な朗読 そういう境地になかなかなれません

 

カットは記事に関係ありません

昨日はおばさん 久しぶりにプール歩きをした

「そば食べていこう」というので

財布を持たなかった私 (武蔵は持ってたが)

蕎麦 奢ってもらった

よくかくけれど

温泉のおそばおいしいのです

 

ところで わが故郷の方言 奢ってもらう

というのを  子供方言で「おもってもらう」と言いました

横浜育ちの父は やはり 子供時代は おもる  おもってもらうと言ったと

そういう会話があったの

思い出した

 

おごる と発音しにくいから 子供言葉がそうなのかな?

よいところの坊ちゃん嬢ちゃんは使わない 言葉かも

私の子供はどうだろう

 

おごる という言い方はしない気もする

ちかごろは

ゴチになるというし

 

いなかのひとは よばれる という

 

標準語は御馳走になる  かなあ?

 

調べた 

英語だと Soba  on  her. って言うの? 花てぼさん?

コメント (2)
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