今日は
突然息子が仕事だと
出て行った
武蔵は
中学生の剣道大会の審判
しめた!
誰もいない
と
お絵描きデーにした
食事を運んだら
おばさんに だれもいないの
則子さんはお出かけはない?
と
お買い物の
お供を頼まれそうになったので
すかさず 「今日は 絵を描かなくっちゃあ!」と 先制パンチ
を繰り出して
お絵描き場の整頓模様替えにかかった
チンポ~~ン 誰だあ!?
ああ!私の苦手な親父さんだよ
(この人先日里山の狸を殴り殺したので、私は口を利きたくない 怒ってます!)
「たかし いるかあ?」
いないというのに上り込みそうだよ
もう
勘弁してくれ
うまく 撃退した
さて
ここの所描きたくてしょうがない窓辺の静物
石膏像を入れて気が付いた
逆光で見た石膏像
なんでこんなふうに見えるんだ?
人が窓辺で 逆光だとこう見えるか?
これは
古代ビーナスとか
アルルのビーナスとか言われる
アルテミスと言ってたときもある
紀元前4世紀に作られた
ミロのビーナスより古い
そうか
彫刻って
そのまんまじゃないのよね
解釈されて作られている
石膏デッサンて
絵を描くためには
何枚も描かされ
私はそれが 形態をとらえる 空間をとらえる 立体をとらえる勉強だと思っていた
その彫刻を作った人の とらえ方を学んでもいたんだな
自覚がないから 全然わからないけれど
こっちは
私の彫刻だ
私は実態に
迫りたいと作っていたつもりだけれど
そりゃそうだ
私のものの見方で作っている
幼稚だろうが
天才だろうが
作品はそういうことか
古代ビーナスを絵の中に入れたら
ピカソの人間の描き方が
なんだかわかってきた
私は頭が固いので
なかなか 多視点にはならないが
ピカソもマリーテレーズを描く前は ギリシャローマ 逍遥していた
なんで あんなにデブに描くんだろうと思ったが
ギリシャローマを反芻してああなんったのかな?
今日ともかくここまで 下書きしたので 数日後続き
明日は水戸に行き お泊りもするので 町を 舞台装置にするように描く
というのをやってみようと思う
ワクワク