どんどん読み進むうち
なんかなあ 出口なしになってきた
ある阿呆の一生 読んだ気になってたが
読んだのは阿Ｑ正伝だった
今回初めて読んだ 子供たちはこれをどう読んだだろう？
つらいなあ
阿呆のほうは 読むほどに救いがない
日本文学者になって芥川研究をする人は いやだろうなあ
私は嫌だわ
気を取り直して 親鸞 にした
前に内田百閒の親鸞を読んだ気でいるのに 違ったらしく
その本に二度と出会えないでいる
五木寛之の「親鸞」は 読んでいると 絵巻物のようだ
親鸞が幼少時父母をなくし伯父の家で暮らしているところ
わが両親も保護者なく育ってるので
昔は
そういう生い立ちの人が多かったんだろうと思う
芥川龍之介もそうだものね
母を失って母方の親戚の家で育った
そこが両国だ
生家には弟ができて
その人が後を継ぐことになり
両国の家に正式に養子に入るわけだ
両親がそろわない家で育つ子は 現代も多いな
昨日乗った電車 座席から通路に出るところに段差があった
いつもはそういう仕組みではない電車に乗るので
うっかりその段差を踏み外して
ぶっ飛んで転んで左肩甲骨近くの脇を
向かい側の段差にいたくぶつけた
ぶっ飛んだ瞬間は 「あら転んじゃった」と思うぐらいの時間があった
お向かいに座ってる人にご迷惑と思い謝りながら立ち上がったら
その方寝ていらしたようで
私が謝りながら地面から立ち上がったので
びっくりして目が覚めたらしい
「ああ びっくりしたあ！」
その人が私が転んだことにびっくりしたのではなく
思いがけないところに人間がいることにびっくりしたらしいと分かるぐらいの時間があった
スローモーション
さて 今も 打ったところは痛い
でも 骨に異常はない
私 牛乳がぶ飲みで育ったから骨は丈夫なの
武蔵は 栄養状態危険 という状態で育ったっから
男だけど 骨は弱い
先日剣道で子供を見ていたとき
激突されて 眼鏡は吹っ飛び あばらにひびが入ってしまった
年と共に うっかりすると骨折のほうは チャンスをうかがってるようだ
折れちゃうのは
この間のおばさんの事故で終わりにしなきゃ
どこが剽窃かというと
花てぼさんの恥ずかしかった話を読んで インスパイア～～
恥ずかしがってるからリンクは貼らない
みどりさんのところのコメント欄が書きこめないので
ここに書こう
今クマが 山のどんぐりが減ってるので 里に出てきている事件が
いろいろ起きている
町のどんぐりを拾って 送ろうという運動が盛んなようだ
里山にはどんぐりがあるけれど
里山の木の実も ちょっと異常 青葛藤の身はすごく少ない
里山には この間の狸事件以来 けっこうたくさんの小動物の暮らし場とわかった
そういうところのどんぐりは
取っておいてやらなければいけないようだけれど
どうしよう
今日来るお友達と 段ボール一杯だけ拾って
熊の森に送ろうかな
水戸の近代美術館の駐車場の木はどんぐりが成るんだが
おととい 全然なかった お掃除したのかな？
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