遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

急遽 九段に件の用足し

2010-11-09 20:19:00 | ただの記事

Img_0056 昨日買ってきたかに

さばくのに

手下を使役しなければならん

騒いでばらしてもらったり

おばさんには

食べやすいように

切り込みを入れてもらったり

殻は捨てるのか?

というのを

だしを取る!

と煮出したり

大わらわだったが

おばさんの所に配達に行ったら

昨日も鼻水だから温泉は休むというので

急遽 九段の用足しは今日済ませることにした

これまた 大わらわで コメを精米 ご飯を炊いて

弁当を作る

出たのは 昼近かったよ

で 電車は昼は本数が少なく小山で30分も待つはめになった

 

小山の駅そばはおいしいのです

いつもは電車がすぐ来るから食べられないが 待ち時間があるから食べた

蕎麦は 駅そばだから 伸びたj感じだがけっこう美味しく

おつゆがおいしい

 

おばさんも栗橋と田舎と行き来してた頃は 駅そばを食べるのが楽しみだったそうだ

しかし おつゆがおいしくて つい残りを半分ぐらい飲んでしまい

後に響いた

博物館にも行きたかったが時間がないのであきらめ

51zs2aevyvl__aa300_ 本屋だけ寄った

これを読もうと思ってたのです

 

本屋から降りてくると

あらら

私のお好みのフルーツパーラーが

秋の特選スウィーツで私を誘う

 

食べちまった!

 

Img128

 帰りには 私好みのプールに寄って 3エクササイズ泳いできた

ここのプールで泳いだ後は

血圧が下がる 昨日は135・60 優等生

でも

今日はダメ

158・76だった

おそばの汁

大根のあら炊きの味が濃かった

魚は塩焼きにしたし

 

塩分がてきめんなのか

 

反省↓

 

東京に出かけると

ともかくお店屋さんが充実してるので

便利だなあ

おかずだって 料理しなくても結構お野菜料理もひとり分を売ってるし

と思うが

 

本屋さん画材やさんもあるし

 

でも

田舎暮らしに慣れた目には

人工的なものがあふれているのは

その商品を作った人の好みに引きずられるようで

ちょっと むかつくな と思った

 

美術展とか デパートの美術売り場も

こう 眺めまわすと それを企画した人の美意識は

商売になるように計算されたものなのか?

人を集めるには何がいいかって そんなふうに見えた

もうちょっと オピニオンリーダーというか

人々の眼を どう開いてもらうか考えて

計画しないと ちょっと 安直すぎる気がした

 

 

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芥川龍之介

2010-11-09 10:00:24 | 日本の本

羅生門を朗読の題材にしようかと思って

芥川龍之介の短編をいろいろ読む

そういうのって子供の時の教科書に載ってたりして

読んだ気になって

大人になって読んでない

 

改めて思うところがある

 

「芋粥」を読んで

子供の私は山芋って一筋二筋ってかぞえるのね

と思ったり

チョコレート工場見学の後チョコレートが嫌いになったことや

かまぼこ工場の見学のあと練り物が食べられなくなった

 

そんなことを連想したんだった

 

主人公の五位さん とても懐かしいような人で

芋粥に掛ける執念

それが 満たされるか?

という話

藤原利仁という侍が 領地に誘って 芋粥に飽きる思いをさせて進ぜよう

と連れて行く

そういう話

 

思い出しました? 皆さんもどうせ授業で読んだのでしょう。

 

この芋粥に掛ける思いが延々と描写されるとね

なんか

ゾクゾクくるわ

自分たちの夢や希望も同じようだったな

自分の思いのせつなさ はた目から見たいじらしさや

物欲しげなさまなど

憐憫と嘲笑の種でしかなか描きようがなかった様

 

あっさり その思いを過剰にかなえさせることができるものから見れば

ほほえましくもあり

からかいたくもなり

思いめぐらせば そういう人にたくさん出会っている

この話のように

鷹揚に ○○して進ぜましょう  という程度のものだな

思うのよね

 

そういう風に思うのは

年寄になったから思うので

これ書いた25歳の龍之介 何考えてんだ?

25歳はもっと生臭いもんだろうと思うんだが

 

読む者によって

そういう老境に入って読み解くものがある話をかけるから

天才なのか?

でもな

ニヒルな人だね  芥川龍之介

 

でも 私の読み方が変なのかもね

国語の授業だと通信簿 3の-ぐらいか

 

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