遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

五木寛之「親鸞」やっと読み終わった2

2010-11-13 06:45:49 | 日本の本

煩悩って  よく聞くけれど

私はてっきり性欲のことだと思ってしまう

 

いろいろなお話にはそういう話が多いから

とりわけ  男は格闘するのが大変そうね

お大事にね  という気分だ

 

しかし

つい

甘いものを口にする私のこの煩悩 どうすんの

 

権勢欲 名誉欲 プライド

こういうのも そりゃあ すさまじい煩悩だな

 

そのへん巷の名もない庶民は幸せかもしれないが

小人のそういう欲望は 巷を小さいつむじ風を起こして

吹き荒れてはいるな

 

知りたい わかりたい やってみたい できるようになりたい

そういう子供じみた欲望は

日々身を励まして突き動かすが

それって

血圧のせいらしい

 

きのうあたり

恐ろしく疲労困憊で なんだこれ?

と思ったら 血圧が下がっていた

 

煩悩というのは 自力でなんとかと思うから煩わせられるのか

煩わせられるのが 当たり前だし 

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五木寛之「親鸞」やっと読み終わった

2010-11-13 06:35:41 | 日本の本

話は 親鸞が越後に配流になるところで終わった

念仏を唱えることですべてのものが救われる

他力による念仏 って なかなかわからない

 

でも こんなことを思い出した

人が苦しいとき

何がその人を救うのか

 

母 のように何があってもこの命と安全が第一という

そういう存在ではないか

と思うことがあっても 子殺しがあるし

 

でも

何か代わりのものでもいい

苦しんでいる子供に

 

あなたはありのままで大丈夫 救われると伝えられればいい

という風に思ったことがあった

 

子供の苦しみは出口がなくて

それは 苦しそうだ

でも

理屈ではなく

一ハグが蕩かすということは多い

 

人は そのままで本来救われているものだという気もする

 

わたしは あまり苦しんだことがない

??

もう忘れたんだろうな

 

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