遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

うらみつらみ 復讐

2011-01-06 18:13:31 | ただの記事

こういう 恐ろしいことについてあれこれ考えていたんだけれど

ガンジーの 映画を見て

愕然

ガンジーに あるヒンズー教徒が言うのよね

自分は地獄に行くが

(自分は子供を殺した

自分の子供は回教徒に殺され

自分は回教徒の子供を殺した)

あなたは生きてみんなを救って

というようなこと

ガンジーが言うのよね

地獄に行くかどうかは神様の決めることだ

でも

地獄行きから逃れることはできる

親を殺された子供を拾え

自分の子供として育てろ

それも

回教徒の子供を

その子を回教徒として育てろって

 

非暴力 不服従

これが相手を打ち負かすと信じていたのよね

 

不服従という誇りの在り方も考えた

 

自分は日本人なので

民族の とか 宗教のとか

そういう恨み 復讐の思いというのはわからないことがある

でも

人間社会に生きているから

色々あるけれど

国が違い 時代が違い 階級制度が違い

なかなか  難しい?とも思っていたんだけれど

 

ガンジーのことも考え

クレーもねスイス人だけれどドイツ人だしヒットラーには

迫害もされ

ヨーロッパは民族関係も複雑だ

 

プールでやってたテレビは

イスラエル兵に狙撃されて殺されたパレスチナ人の子供

脳死となり

その心臓は

イスラエルの少女に移植され

その子を救った

その決断をしたお父さんの心は?

という番組をやっていた

 

 

 

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人形つくり

2011-01-06 12:55:31 | 現代美術

Img263 これは

クレーが息子のフェリックスのために作った人形

 

先日

娘が来て

「お母さんの作る気持ち悪いのないの!?」

と騒ぐ

気持ち悪いとは

褒め言葉なのよ

平面は

ありきたりでつまらないんだって

 

でも

もう手が痛くて

粘土できないのよ

あなたが

お母様粘土を練っておきましたよ

どうぞ おつくりを

さあ

焼いて差し上げますよ

って

助手やりなよ

そうしたら つくってあげる とほざいたら

フン!  ばっかじゃない! と一蹴された

 

ねえ

人形なら作れるね  きれや糸や毛糸なら扱えるね

 

人生 捨てたもんでもない

 

買てきた画集に カンディンスキーのガラス絵が載ってた

今度お見せしましょう

 

ますます  

人生 捨てたもんでもない

やってみたいこと満載だわ

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北方謙三 「寂滅の剣」

2011-01-06 10:46:56 | 日本の本

寂滅の剣

出かけたので久しぶりの小説を読んだ

武蔵が読んでた本

 

いつだって剣術ものばっかりだ

北方謙三 実は飽きた

同じ言葉づかい

同じ思想

男は好きかもしれないが

女は

むかつく部分もある

 

でも  意地汚く読んだ

境地 剣にしろ陶芸にしろ 考えるところがあるようなのだけれど

見切る  というようなことについて私も影響は受けているなと思う

 

話しはアヘンが絡む水野忠邦という設定だけれど

当時アヘン戦争もあったのよね

 

アヘンが日本に入って問題になったのか?と思ったがよくわからない

そういう史実があったという話じゃないんだろう

 

なんとなく小説を読みたい気分が失せて久しいが

昨日三省堂の外国文学の棚を見たら

読んでみたい本はいろいろあった

でも 画集買っちゃったし

小遣い払底で 重いし買わなかった

カンディンスキーの「点線面」もクレーの日記も

バウハウスの授業計画もあった

岩波書店の「キュビズム」という本も読んでみたかったが

べらぼうに高い本だった

しかもよ

腹が立つことに 文字の色が黒じゃなく 青系のインク

細かい文字

この本作った人バカだと思うよ

格好つけて 読みにくい本作って 本当に あほ!

 

中身は読みたいのに 小遣いがあっても買う気はしない

 

こういう  悪口もブログに書いちゃいけないのかなあ

誰かが不愉快に思うのかなあ

 

少ししたら消そう

 

コメント (2)
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