先日
彩友会で現役の中学校美術教師の方から
授業で
コラージュ
どう教えたか?
って聞かれた
コラージュって何よねえ
色々貼り付けて
なんでこんなことするんだ?
そもそも
キュビズムとの関係がわからん
これが本心
今日は少しわかった
印象派と
後期印象派
この名前が悪かった
(どっちも印象派かと思うじゃない?)
分析的キュビズムと
総合的キュビズム
というのがいけない
分析的キュビズムが
多視点で同時にとらえて
画面い構築していった
多視点が画期的だったように
異世界を
総合するということから
コラージュも
アッサンブラージュも
出てきたのかもしれない
この間の
大塚先生の意図は
無意識的に
選んで貼りあわせた画像に
手を加えて
絵にしろ って シュールな画面を
って
無意識の領域に関することだったの?
いつも意識のさえてる私なんか
意識しなきゃ無意識もできやしない
私はキュビズムは世界の解釈の仕方の問題と思い
そういう風にいく流れと
無意識を表出させるシュールリアリズムは対立するもののように
考えてた
コラージュは意図的なものと シュールに行くのと
あるのか
右の絵は
古賀春江の
海の絵
日本のシュールレアリストだって
教科書になかったか?
これは
コラージュ的手法で描かれて
古賀氏は
シュールレアリストとみなされるのは嫌ってたそうだ
へえ
これコラージュ的手法?
実際
元になった写真もあるんだわ
知らなかった
コラージュ的な手法で
表現したいものを
表す
っていうことだはよくわかった
日本では
奇妙な絵を
シュール
という傾向があるから
しょうがないらしい
ところで
上のほうに乗せたアッサンブラージュ 上がウラジミール・タトリンという人の
下がピカソの
タトリンはこれを作る前に ピカソにあってる
タトリンは構成主義的な方向に行き
ピカソのはいつでも なにか想起させるものを表している
シュールレアリストってなんとなく深層心理新興宗教めいて
実は私は
関知したくない
心理分析は嫌い
だから いつでも意図的に何かしたいわけだが
他力本願的な考え方からすると 小物だなあ しょうがない
子供が絵を描くとき
幼児期なぐり描きをする これって ほとんど身体感覚で 快
で次 描いてできたものを発見して 意味づけを楽しむ
で次 そこがら視覚的概念ができてきて それを使いこなして絵を描く
(描くものは 知っているもの)
で次 見えているものに気づいて 見えているものを
再現したくなる
こんなふうに子供は発達するが
コラージュをこういう発達の筋道に照らして
たどり直す というのも子供にはあるな
大人にもあるな
でも
大人は
様式でものを見ることもあるから 混乱する
そうか 異世界の総合かあ