遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

320メートル泳いだ

2011-01-25 18:39:20 | 水泳

Swiming1_2

お友達が200泳いできたというので

よし

今日から泳ごう

と200を目指した

体を温めてから 運動を というのに

おばさん 気が短いから

もう すぐジャグジーから出たがる

おばさんは体が小さいから温まるのが早いのかもしれない

 

200は軽かった

320で右腕が痛くなった

バタ足40 これでももの筋肉が痛くなった

やはり

私の筋肉 襤褸

それで ジャグジーに戻り また体を温めた

 

おばさん一人で黙々

大真面目な顔して歩いている

 

わが家の高齢者 すごいよなあ

 

今日 「サトシに鮭のおにぎり作る おばさんもいる?」と聞いたら

いるというので  息子用ぐらい大きいの作った

武蔵には小ぶりなのを

「なんだ!おばさんにそんなでかいおにぎり上げるの?」

というが

実はおばさん

大食漢なのよ

 

元気な年寄りは食べる!

タベルノハヤイノ・ドットコムも食べるけど・・・・

 

プール帰りの車の中の会話

おばさん「痩せなきゃと思って ご飯を減らすと

腹くちくならないから おかずいっぱい食べちゃう おいしくってさ」

って

食べるのが元気の元よゥ

といい

冬は痩せちゃダメ 風邪ひくよと 武蔵と二人でけしかけた

「そだな おいしいのが幸せだな」

そだ そだ

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ワサビの効用

2011-01-25 10:55:57 | 食べ物

ゆすらうめさんが お台所の知恵をいろいろ教えてくださってる

私も

受け売りを一つ

ワサビの殺菌力でカビが生えない

というの

最近武蔵がテレビで仕入れた

で味噌ガメのなか

Img_0370

本当よ

味噌ガメにカビをはやさないために

ぴったり封をしたり

いろいろやったが

これが一番

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キュビズム

2011-01-25 08:54:05 | 現代美術

Img351これ

去年のポスト印象派展 セザンヌ主義のコーナーに展示された

ピカソの「大きな静物」1917年

改めてまたこのカタログ読んで

分かったことがある

気が付かなかったことも

 

キュビズムって

セザンヌのベルナール宛の手紙  ↓   この有名な言葉 生齧りしてた

自然を、円筒形、球形、円錐形によって扱い、遠近法のうちに置きなさい。
つまりひとつの面、ひとつの物の各局面がひとつの中心点に向かうようにしなさい
水平線と平行な線は広がりを、つまり自然の一断面を与えます。
あるいは、おのぞみならば全知全能にして永遠の父なる神がわれわれの眼前に繰り広げる光景の一断面と言ってもいいでしょう
この水平線に対して垂直な線は深さを与えます

 

これから来ると

思い込んでいた

しかもこの文の中にキューブという言葉もあると 思い込んでいた

 

ブラックの  キューブで描いたようなレスタックの風景画を

誰か批評家が

キューブと言い キュビズムという名前が付いたって

 

で  キュビズムって何?と思うと このキューブという言葉が

意味ありげ

 

何!?

関係ないんだ!

 

びっくり

私は勝手に立体的にとらえ 色のパッサージュと勝手に結び付けて

彫刻を作るときに考える

力の筋道

そんなことを考えてた

 

言葉は魔法だなあ  イリュージョンを作ってしまう

ブラックとピカソのキュビズムは 

ともかく多視点 透視図法的空間把握からの脱出

そこがポイントみたい

 

ポスト印象派のカタログの後ろのほうに

キュビズムとカンディンスキーについての考察文が載ってた

コンストラクションというのがキーワードだって

日本語で言ってくれよ

婆さんにはわからん

構成というようなことらしい

カンディンスキー 思い込みバージョンの自分法則

考えてたんだと思う

芸術家って 思い込みが激しくどこまで普遍性があるか

頭がクラクラする

 

画家たちの異様な黄金比信仰とか

新興宗教かと思っちゃう

 

でも

数学的に抽象することってきっと面白いことはあるに違いない

だって

音楽の音符って とっても数列的

それで 美が生まれるんだからね

新興宗教じゃなく  科学かもしれない

 

ともかく  そんなわけで(どんなわけだ?)

セザンヌからカンディンスキーは三角形のインスピレーション

抽出した

なんであんなに三角形かあ?と思ってたんだが

 

そう思えば 目に三角形が飛び込んでくるし

(のっぱらに行ってみてください

三角形だらけです) 

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虎を野に放つ

2011-01-25 06:17:15 | ただの記事

「屋根の上のバイオリン弾き」の原作者は

ユダヤ人の移民先の子孫が ユダヤ魂を忘れていく裔を思って

この物語を作ったのか

ということを初めて昨日知った

シャガールの絵が

ユダヤ教の教えに、「屋根から落ちずにいつも平静を保つようにな心でヴァイオリンを弾くんだ」

ということや

ネロの虐殺時の故事を絵にしたものだというのも

初めて知った

 

絵の中には様々な背景がある

 

後世の人間は知らないことがいっぱいになっちゃうなあ

 

先日テレビかラジオのクイズで

表題の言葉の「虎」が出題され 回答できない若者だった

 

虎を野に放つ  はもう死語かあ

!?

そうか

虎なんて日本にいないのに虎の絵っていっぱいあるのは

そういう言葉の世界に虎がいっぱいいるからか

ただの異国趣味でもないのかも

Rosetu

近々テレビは蘆雪を特集するらしいが

これ

蘆雪の 虎 

猛迫力  といわれるが 大きさはそうでも

Img287私は 猫っぽくかわいいから好きなの

こっちは時々記事

話題にした

若冲の虎

 

朝鮮までは

虎はいるんだよなあ

でも日本人

虎よく描くし

Img285なんとなく

象やキリンの絵のように

想像上の動物を

異世界を思うように描いたと思ったが

虎と言えば虎の話

象と言えば象の話

私はもう知らない

言い伝わってきた

いろいろな話が

背後にあるんだな

 

改めて思った

 

象を巡ってだって

ヒンズー教がらみの物語

 

わたしなんか

ほとんど知らないけれど

それらのイメージを

呼び起こすものかもしれない

屋根の上のバイオリン弾きの原作者 ショラム・アレイヘムのことを調べると

この民族を思う思い 考えさせられた

 

森鴎外の 現代語訳がなんだか  バンバン出る時代

人々の思い抱くイメージが  断絶してきている

そういうこととの関連も考えたよ

 

今の若者には通用しない古臭い表現  と

わからなきゃ意味ないだろうと

現代語に迎合すると  民族の財産はなくなっていく

ショラム・アレイヘムはイディッシュ語というユダヤのドイツ語(?)で

この物語を書いた

ユダヤのことは本当によくわからないが

東欧のユダヤ人をアシュケナージーというんですって

!!?アシュケナージってピアニストにいるじゃないの

調べたら父方はユダヤ人だった

 

手繰り手繰っていくと 大変だ さて 

朝のお仕事 少しはしなきゃ 主婦首だ

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