DVD借りてきて見た
この民衆の歌は子供の高校の合唱祭で何回も聞いて
知ってたが
映画は初めて見た
「レ・ミゼラブル」は小説の印象とジャン・ギャバンで子供のころ映画を見て
頭に中にできているイメージがあって
あまりに合わないのでびっくりした
アメリカ映画かと思ったら イギリス映画なのね
フランス文学を 英訳で読むのは嫌だな
という
そういう感じ
昨日の ピアフの歌とミルバの歌でも思ったけれど
ミルバの歌はフランス語でもイタリア語に聞こえるって
歌い上げ方が カンツォーネになるのだよね
英語だと 英語の思考方法にやっぱり翻訳されるんだなと思った
一つは バルバラの 赤い橋の殺人で無実とか凶悪犯罪とか
どういう言葉で表現するかって元の分はよくわからないけれど
日本語に翻訳して考えるのって
本当に真意は通じるのだろうかという風に思った
レ・ミゼラブルだって 「罪と罰」程でないにしろ
ジャン・バルジャンの罪(パン一切れ盗んだって あれ)と
ジャベールの追及する法と正義というのがあるし
背後には民衆の貧困がある
現代日本の貧困問題もある
関連を見たかったんだけど
英語って 物事割り切るような言語ではないか?
という気がする
すんません 英語苦手なくせに 何言ってんだ 偏見だ
ま この映画全体が 音楽構成で 歌で展開していくんだけど
音楽もなあ あまり ピンとこなかったのよ
上の 民衆の歌は いいと思うよ きっと歌い継がれる名曲だと思うけど
・・・
他国の文学を 日本語にするのも これは うんと大変だな
と思い込んだ次第でした
それに思い至ったから これ見てよかったね
ああ 疲れた 寝よう
あ ↓の合唱もよい