ラジオであさのあつこのお話を朗読している番組をちょっと聞いた
女の子のいじめの話
天狗になってる女の子が 見下していた子に出し抜かれて
「死ね」 だの 「学校に来るな」だの そんな手紙を
周りの子も巻き込んで書いて下駄箱に入れるという話
そんなお粗末ないじめがあるか?
汚い トロイ あっちに行け といじめられている子がいた
集団の中では違和感を感じさせるところのある子で
そういう子がいじめの対象によくなる
いじめるほうは その違和感に突き動かされて
だんだんかさにかかってひどいことを言い募る
そういういじめる側の子には 相手がどう感じるかなんてイメージできない
自分の不快感だけ
発達途中の子に そういう状況を自覚させるのは至難の業だ
いずれにせよ
理不尽な扱いを受け 許しがたい奴に出会う というのは
誰にもやってくることだと思うけれど
そこを 生き抜いていけるように
どう子供を育てればいいのだろう?
あさのあつこの話では いじめに加担させられる女の子がでてくる
自分の意に反したことをさせられる
これもある
自分の旗幟を鮮明にできなかった卑怯な自分
そういうことも たぶんいっぱい出くわす
わたしは恥ずかしい記憶 いっぱいある
相手を その人の意思に反してコントロールしてしまった
そういうことは なかなか自覚できない
でもきっとあるな
かさにかかっていじめたことはないと思ってるが
けっこう自分より強いもの
地位が上のものは いじめてもいいという気はしていて
相手の気持ちなんか配慮しないで
さからったり いじめたり は する
私が武蔵をいじめるのもこれだ
剣士にたいしては か弱い美女は いくらいじめてもいいと思ってる
あれ?
論旨がずれてきた
ともかく
子供たち 強くなってほしい
あれ! 地震だ でかい!