何も持たないという事は、全てを有するという事だ。
ちなみにこれは禅の発想だそうだ。
そんな磯崎新のコメントからはじまる日本の建築家集ビデオを見た。
水戸芸術館を背にし、海外からのインタビューを受けていた。
インタビューの中で、磯崎氏はコルビジェを例に取り上げ、
建築家の生活は全て建築と結びついている。
設計することのみが建築家の仕事ではない。
と発言していた。
また、「間」MAという事にも言及していた。
間は点と点の間、あるいは、物と物の間に存在します。
からっぽで静寂な無です。
見ることも、聞くこともできませんが、感じることはできるのです。
だからこそ、空間を体験することの本質となるのです。
物というのは、取り替えることもできるので、たいして重要ではありません。
禅僧の教えのように、何を持たないということは、世界のすべてを持つということです。
~14 JAPANESE ARCHITECTS interviews and photos
by Roland Hagenberg 柏書房
Arata Isozaki at Art Tower Mito.
空白であっても感じることができる間でなくてはならない。
それが重要だとしている。
磯崎氏がインタビューの最後に
「様々な作品を見るのではなく、感じてほしい。感じることだ。」
そう言っていたのがとても印象に残った。
ちなみにこれは禅の発想だそうだ。
そんな磯崎新のコメントからはじまる日本の建築家集ビデオを見た。
水戸芸術館を背にし、海外からのインタビューを受けていた。
インタビューの中で、磯崎氏はコルビジェを例に取り上げ、
建築家の生活は全て建築と結びついている。
設計することのみが建築家の仕事ではない。
と発言していた。
また、「間」MAという事にも言及していた。
間は点と点の間、あるいは、物と物の間に存在します。
からっぽで静寂な無です。
見ることも、聞くこともできませんが、感じることはできるのです。
だからこそ、空間を体験することの本質となるのです。
物というのは、取り替えることもできるので、たいして重要ではありません。
禅僧の教えのように、何を持たないということは、世界のすべてを持つということです。
~14 JAPANESE ARCHITECTS interviews and photos
by Roland Hagenberg 柏書房
Arata Isozaki at Art Tower Mito.
空白であっても感じることができる間でなくてはならない。
それが重要だとしている。
磯崎氏がインタビューの最後に
「様々な作品を見るのではなく、感じてほしい。感じることだ。」
そう言っていたのがとても印象に残った。