日本テレビで放映されている嵐の番組で、深夜、3人組がバイクでツーリングに出かけ、途中オートパーラーシオヤに立ち寄った事を紹介していた。
実はそのオートパーラシオヤは小生も良く知っている店なのだ。
レトロな自販機が置いてあり、まさに昭和の雰囲気が漂う店だ。
店と言っても店員はいない。天ぷら蕎麦やハンバーガーの自販機、既に使えない自販機など様々なものが設置されている。
オートパーラーシオヤの場所は、成田市の下総ICの近くにあるENEOS塩谷石油を目指してくれば、すぐわかる。道路を挟んだ反対側だ。
ENEOS塩谷石油のオーナーもバイク好きなようで、赤いドカッティ:マイクヘイルウッドミレを乗りこなすそうだ。
その後彼らの向かったのは恐らく利根川沿いの側道じゃないかな。
でもあの自販機、味があるんだよね…。
お近くにお出掛けの際は是非…。
ひょんな事から漆植栽のボランティアに大子町まで行く事になった。
大子の漆は国内でかなり評価が高いのだ。
小生、漆を採取したり利用したりするような事はないが、こう言ったものには興味を示す。
漆の樹液が採取できるようになるのには、10年ほどかかるとの事だ。
漆文化の保護育成のためにも漆を植栽していかなければならないのだ。
50人程のボランティアが700本程の苗木を植える。
初めての参加だったので、植栽の仕方の説明に耳を傾ける。
赤い目印の所に苗木を一本ずつ植えて行く。
ここの土地はシノで覆われていた所のようで、根が張っている所も多くあった。
スコップや鍬で根を切りながら土を掘り苗木を植える。
この苗木から樹液が採取できるのも10年後だ。
10年後かぁ。自分は何をしているのだろうか。
ふと空を見上げそんな事を感じた一日だった…。
