我が家の南向きの壁に、1匹のハナアブがとまっていました。昨日の夕方からとまっています。はじめは、複眼に黄色い花粉がいっぱい付いているのかと思いましたが、よく見ると複眼が黄色で、まばらに暗赤色の点があるようです。
ウェブサイトのハナアブの写真と手あたり次第比べていって、キゴシハナアブにたどりつきました。ウェブサイト『虫ナビ/キゴシハナアブ』には、次のように説明されています。「斑模様をした黄色い複眼が特徴的なハナアブ。複眼は黄色で、まばらに暗赤色の点がある。胸部は中央に3本、側縁に1本の黄色い縦筋が見られる。胸部・腹部ともに強い光沢がある。」
《南向きの壁にとまっていたキゴシハナアブ 2020/12/02》
《南向きの壁にとまっていたキゴシハナアブ 2020/12/02》
※ 毎週金曜日、北日本新聞別冊の週間テレビガイドに掲載される映画movieで、『おらおらでひとりいぐも』が紹介されていました。映画の公式サイトを見ると、「私は私らしく一人で生きていく」と日本語に日本語訳がつけられています。確か、何年か前に高齢で芥川賞を受賞された女流作家の小説の映画化です。
同サイトには、「原作は、55歳で夫を亡くした後、主婦業の傍ら執筆し63歳で作家デビューした若竹千佐子の同名小説。本作を発表するやいなや「これは“私の物語”だ」と絶賛を浴び、芥川賞・文藝賞をW受賞した。シニア世代の圧倒的支持を得たベストセラーをこれまで数々の映画賞を受賞してきた沖田修一監督が映画化。15年ぶりの主演となる田中裕子をはじめ、蒼井優、東出昌大、濱田 岳、青木崇高、宮藤官九郎ら豪華キャストが集結し、巡る時代と季節を縦横自在に描く。新しい日常を生きる今――不安や寂しさを受け入れて力強く歩みを進める桃子さんの姿が優しく響く、可憐でたくましい唯一無二の感動作が誕生した。」と紹介されています。
おもしろそうで、是非見に行きたかったのですが、受験生が我が家にいるのであきらめ、図書館から本を借り出して読みました。いつもは流し読みに近い読み方をする私ですが、この本ではそれができませんでした。「おらおらで…」、目に入ってくる文字からはなかなか意味が読み取れず、一言一句黙読(でいいのでしょうか?声には出さずにミュートでの音読)しました。
再読したいので、ルール破りの購入を決意、AMAZONに注文してしまいました。
《『おらおらでひとりいぐも』が紹介されていた北日本新聞別冊の週間テレビガイド 2020/11/13》
《市立図書館から借りてきた若竹千佐子著『おらおらでひとりいぐも』》