園路に沿って植えられたサクラの幹を見て回っていて、計4頭のキノカワガを見つけました(4頭のうち、②は現地でではなく、写真に写っていて気づいたものです)。
キノカワガは、コブガ科の樹皮(木の皮)に擬態した蛾で、暗~明、緑色を帯びるなどの色彩変異があり、成虫で越冬します。幼虫は、カキ科(カキ、マメガキ、トキワガキ)、ニガキ科(ニワウルシ)バラ科(サクラ類)の葉を食べます。(ウェブサイト『虫ナビ/キノカワガ』参照)
《サクラの幹のキノカワガ(上は②、下は①) 2020/12/23》
《サクラの幹のキノカワガ(上は②、下は①) 2020/12/23》
《下に落として撮ったキノカワガ(①) 2020/12/23》
《下に落として撮ったキノカワガ(①) 2020/12/23》
《サクラの幹のキノカワガ(③) 2020/12/23》
《サクラの幹のキノカワガ(④) 2020/12/23》
※ 庭のロウバイ(ソシンロウバイ)が咲き出しました。いい香りがただよってきます。いつもよりだいぶ早いような気がします。
《咲き出したソシンロウバイ 2020/12/27》