ブログで紹介できるネタが少なくなったので、天気も穏やか、富山市営農サポートセンターに2時間ほど出かけてきました。
この日の本命はウスバフユシャクでしたが、見つかりませんでした。
もう一つ。 確認したいと思っていたのが、ハマオモトヨトウの幼虫。 園路に沿ってヒガンバナが植えてあるところを見ていくと、2~3か所でハマオモトヨトウの幼虫を見つけました。
『原色日本蛾類図鑑改訂新版(下)』(1958年発行)では、「食草はハマオモト(ハマユウ)。 この食草の分布に従い暖地、すなわち本州では紀伊半島の沿岸沿いや伊豆半島、房総地方で得られる」とされていましたが、最近ではヒガンバナ科のヒガンバナやアマリリス、タマスダレなども幼虫の食草となり、富山県でも見られるなど勢力を拡大しているようです。
《ヒガンバナの葉についていたハマオモトヨトウの幼虫 2020/12/06》
《ヒガンバナの葉についていたハマオモトヨトウの幼虫 2020/12/06》
《ヒガンバナの葉についていたハマオモトヨトウの幼虫 2020/12/06》
《ヒガンバナの葉についていたハマオモトヨトウの幼虫 2020/12/06》