コナラなどの雑木林の中、溜池への管理道を歩いていると、小さい蛾が何頭もチラチラ飛んでいました。13時50分ころです。
昼行性のフユシャクだから名前はすぐにわかるはずなのに、わかったのはやっと今日のこと。半月以上わかりませんでした(我ながら情けない話です…)。
クロスジフユエダシャクについて、ウェブサイト『日本産フユシャクWEB図鑑/クロスジフユエダシャク』には次のように説明されていました。「北海道から本州、四国、九州まで全国的に産する普通種。関東の平地では11月下旬から発生し、年内に終わる。山地では10月下旬くらいから出現する。…昼行性で午前から飛び始めるが、晴れてないと飛ばない典型的な昼行性とは違い、曇っていても飛ぶ。交尾は夕方から日没後で行われる。クリ、コナラ、ミズナラ、クヌギ、…等の食草の報告がある。雄の前翅は多少の変異はあるが、同定に困難な種ではない。」
《落ち葉の上にとまったクロスジフユエダシャク 2020/11/20》
《落ち葉の上にとまったクロスジフユエダシャク 2020/11/20》
《下草の葉の上にとまったクロスジフユエダシャク 2020/11/20》