猿倉山森林公園の展望台にある芝生地で、緑色の小さなコガネムシが地面から湧きだすように大量に発生して飛び回っていました。大きさ1㎝ほどで、ヒラタアオコガネだと思います。
ヒラタアオコガネについては、芝生地の害虫で、ウェブサイト『株式会社理研グリーン緑化薬剤・資材事業部/病害虫・雑草図鑑/害虫/ヒラタアオコガネ』からその生態などを引用します。
「春になると成虫は土の中から出てきて、一斉に交尾行動を行います。但し、意外とデリケートな虫で、晴天の午前中にしかメスは出てきません。曇っていたり雨が降っている日は、メスも交尾がしたくないようです。メスがフェロモンを一杯放出するので、晴天の日の芝地は、1匹のメスにオスが何頭も群がっています。ムシの世界も子孫を残すために必死です。交尾が終わったらメスはさっさと土壌中に戻ってしまいます。…
…このコガネムシは、10年前までは、ほとんど芝地の多いゴルフ場でも問題になっていなかった虫ですが、今では、毎年被害報告を受けるほど拡大しております。…」
我が家の前にも芝生の小さなグリーンベルトがありますが、この時期になるとヒラタアオコガネが発生して、ムクドリやセキレイなどが食べています。
《芝生の中のヒラタアオコガネ 2022/05/06》
《芝生にとまるヒラタアオコガネ 2022/05/06》
《タンポポにとまるヒラタアオコガネ 2022/05/06》
《ヒラタアオコガネが発生している芝生地 2022/05/06》
※ 市立図書館から5月7日(土曜日)に借りだしてきた本です(妻の本も含まれています)。
1 『「群れない」生き方』(曽野綾子・著)
2 『これからの時代を生きるあなたへ』(上野千鶴子・著)
3 『読んで、旅する。』(伊集院静・著)
1は、市立図書館分館でミニ展示されていた本、2は、北日本新聞の読書コーナーで紹介されていた地元出身著者の本、3は、読み切れなくて再度借りた本です。