道路わきのヨモギの葉に、ナナフシモドキの幼虫がとまっていました。ヨモギの葉に溶け込んで、まったく目立ちません。幼虫は、脚に縞模様があります。
ここは、2年前にナナフシモドキの成虫を見かけた場所のすぐそばです。このあたりに生息しているのは間違いないようです。
2020/08/08のブログを再掲します。
「梅雨明けした(とみられる)のに、今にも降り出しそうな空模様。でも、早朝の1時間ほど、北陸自動車道に沿った道の自転車散歩(「ポタリング」)にでかけました。
北陸自動車道のトンネル脇に生えたススキの一叢をいつものように何気なく覗き込むと、まるで枯れ茎のようなナナフシが葉につかまっているのに気づきました。こんな平地でナナフシを見たのは、初めてです。
後で写真を見ると、触角の長さが前脚腿節より短いので、ナナフシモドキです(長ければ、エダナナフシです)。都市近郊にも生息しているようです。」
《ヨモギの葉に溶け込むようにとまっていたナナフシモドキの幼虫 2022/05/16》
《ナナフシモドキの幼虫(触角の長さが前脚腿節より短い) 2022/05/16》
《ススキの葉にとまっていたナナフシモドキ 2020/08/08》