2021年10月下旬の観察記録です。
北陸自動車道に沿った車道を自転車で散歩していると、道路の真ん中を大形で尾角のあるイモムシがすごい速さで移動していました(あまり早く動くので、ピントが合いません)。蛹化場所を探していたのでしょうか?
このイモムシは、「尾角は黒褐色で先端が白い」「第1・2腹節背面に眼状紋」「全体が黒褐色の個体が多いが、全体が緑色の個体もいる」などの特徴から、ベニスズメの終齢幼虫だと思います。幼虫は、オオマツヨイグサ(アカバナ科)、ホウセンカ(ツリフネソウ科)などの植物を食べます(『ハンドブック イモムシ』参照)。
《道路の真ん中を移動するベニスズメの終齢幼虫 2022/10/16》
《道路の真ん中を移動するベニスズメの終齢幼虫 2022/10/16》
《道路の真ん中を移動するベニスズメの終齢幼虫 2022/10/16》
《ベニスズメの終齢幼虫 (尾角は黒褐色で先端が白い)2022/10/16》
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