公園のトイレの窓枠に、白っぽくて毛深い蛾が仰向けに落ちていました。触角のオレンジ色が目立ちます。翅の表側の写真も撮ろうと裏返すと、脚が動き出しました。まだ死んではいなかったようです。
帰宅後、ドクガ科あたりに見当をつけ、ウェブサイト「みんなで作る日本産蛾類図鑑V2」のドクガ科の成虫縮小画像一覧の写真を1枚ずつ見ていき、リンゴドクガにたどりつきました。リンゴドクガの幼虫は、このブログでも何度か紹介しています(物覚えが悪いので、ブログで紹介したした生きもののリストが必要だといつも思うのですが、実行に移せないまま溜まる一方で…)。
リンゴドクガについては、ウェブサイト『北茨城周辺の生き物/リンゴドクガ』を引用します。
「…リンゴドクガはドクガ科の蛾ですが、毒針毛を持っていないので卵・幼虫・蛹・成虫のどのときに触っても大丈夫です。
…リンゴドクガの雌は、白っぽく2本の横線があります。それに対して、雄は2本の線の間が灰褐色になっています。…」
《トイレの窓枠に仰向けに落ちていたリンゴドクガ♂ 2022/07/21》
《トイレの窓枠に仰向けに落ちていたリンゴドクガ♂ 2022/07/21》
《トイレの窓枠に落ちていたリンゴドクガ♂ 2022/07/21》
《ケヤキの幹にいたリンゴドクガの幼虫 2020/12/06》
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます