やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

キイロスズメバチ(猿倉山森林公園/富山市[大沢野町]舟倉)

2021-10-16 05:29:13 | 昆虫類

キャンプ場に下りる道を歩いていると、路上を橙色の虫が歩いていました。キイロスズメバチです。翅は傷んでいないのに、何故か飛べないようで、翅を震わせながらしきりに歩き回っていました。

後で気づくと、今頃はスズメバチが危ない時期。近くに巣があれば襲われていたかも知れません。

スズメバチについて詳しく書かれたウェブサイト『都市のスズメバチ/キイロスズメバチ』2021/10/15では、キイロスズメバチについて、次のように説明されていました。「体長は女王バチ25~28mm、働きバチ17~24mm、…小型です…北海道、本州、四国、九州…の平地から低山地にかけて普通に見られます。…活動期間は…長く、5月上旬には営巣を開始し11月一杯まで活動します。.働きバチは6月より羽化し、活動の最盛期には1000頭を越えます.オスバチ、新女王バチは9月~11月に羽化します.…攻撃性、威嚇性ともに強く、巣に近づいただけで被害にあうことがあるので注意が必要です。」


《路上を歩き回るキイロスズメバチ 2021/10/15》


《路上を歩き回るキイロスズメバチ 2021/10/15》


《路上を歩き回るキイロスズメバチ 2021/10/15》

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サトクダマキモドキ♂(富山市布市)

2021-10-15 06:08:39 | 昆虫類

いつものように北陸自動車道に沿って設けられた人気の少ない自動車道をポタリング(自転車でゆっくり散歩)していると、アカメガシワの葉の上に何かがとまっているのに気づきました。(アカメガシワは葉が大きいのでいつもいちばんに目が向くのですが、虫などの生きものがいたことはほとんどありません。)

帰宅後、写真を見て、前脚の腿節が緑色をしていることから、キリギリスの仲間、サトクダマキモドキとわかりました(よく似たヤマクダマキモドキは前脚の腿節が赤褐色)。

ウェブサイト『虫ナビ/サトクダマキモドキ』によると、クダマキとはクツワムシの別名で、里に棲むクツワムシに似ているものという意。

 
《アカメガシワの葉の上にいたサトクダマキモドキ 2021/09/23》


《アカメガシワの葉の上にいたサトクダマキモドキ(前脚腿節が緑色) 2021/09/23》

※ 市立図書館から10月14日(木曜日)に借りだしてきた本です(妻の本も含まれています)。
   1 『赤とんぼはなぜ竿の先にとまるのか?ー童謡・唱歌を科学するー』(稲垣栄洋著)
   2 『ベスト・エッセイ2021』(日本文芸家協会編)
   3 『夫の後始末』(曽野綾子著)
   4 『旅の絵本』(谷内六郎著)

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チョウセンカマキリ(卵のう)(富山市布市~横内)

2021-10-14 02:54:08 | 昆虫類

北陸自動車道と立体交差する道路のトンネルの壁に、カマキリの卵のうのようなものが付着していました。オオカマキリのものともハラビロカマキリのものとも形が違い、コカマキリの卵のうに形は似ていますが大きさが全然違います(ずっと大きいのです)。

チョウセンカマキリの卵のうは「開けた草地や休耕田などの草に産付」(『フィールド版昆虫ハンターカマキリのすべて』)されるものと思っていましたが、写真の卵のうはチョウセンカマキリのものではないかと、伊丹市昆虫館の長島さんからアドバイスをいただきました。

私が、(それと意識して)チョウセンカマキリの卵のうを見たのは、今回が初めてです。

なお、同じ日に、ここから2kmほど離れた、同じようなトンネルの壁にとまっているカマキリを見ています。オオカマキリかと思っていましたが、チョウセンカマキリかも知れません。


《トンネルの壁に付着していたチョウセンカマキリの卵のう 2021/09/23》


《トンネルの壁に付着していたチョウセンカマキリの卵のう 2021/09/23》


《トンネルの壁にとまっていたチョウセンカマキリ? 2021/09/23》


《トンネルの壁にとまっていたチョウセンカマキリ? 2021/09/23》

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ツヅレサセコオロギ♀(羽化)(富山市)

2021-10-13 05:29:44 | 昆虫類

植木鉢を動かすと、下に真っ白なコオロギが潜んでいました。羽化して間もないツヅレサセコオロギ♀のようです。


《植木鉢の下に潜んでいた羽化して間もないツヅレサセコオロギ♀ 2021/09/06》


《植木鉢の下に潜んでいた羽化して間もないツヅレサセコオロギ♀ 2021/09/06》


《植木鉢の下に潜んでいた羽化して間もないツヅレサセコオロギ♀ 2021/09/06》

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オオアヤシャク((立山山麓/富山市[大山町]本宮)

2021-10-12 04:25:51 | 昆虫類

立山山麓のレクレーションエリアにある野外ステージのコンクリートの柱に、やや大きめのシャクガがへばりつくようにとまっていました。遠くから全景を、次いで望遠でアップして撮り、近づいてマクロで撮ろうとしたら、飛んでにげてしまいました。アオシャクの仲間、オオアシャクだと思います。アシャクの仲間ですが緑色ではなく、灰色っぽい感じです。

アヤシャクの幼虫の食餌植物はコブシなどモクレン科の植物で、冬には褐色の冬芽に、また葉が広がる時期には緑色の枝などに擬態することで知られており、いちど見てみたい幼虫です。


《コンクリートの柱にとまるオオアヤシャク 2021/09/16》


《コンクリートの柱にとまるオオアヤシャク 2021/09/16》

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アキアカネ♂(睡眠?)(富山市)

2021-10-11 05:21:00 | 昆虫類

最近の夕暮れ時は、テラスに座って、暮れゆく空を眺めるのが恒例です。『秋の日は釣瓶落とし』の謂いとおり、急に薄暗くなってきたので部屋に戻ろうとしたとき、何かがスーッと飛んできて(さも最初から決めていたかのように)エゴノキの小枝にとまりました。アキアカネです。昼間に見かけるとまり方とは違い、ぶら下がってとまったので、このままここで睡眠なのか?と思いました。

翌朝、明るくなってきたときに確認すると、そこには昨日のアキアカネの姿はありませんでした。朝になっても同じ場所で確認できれば、睡眠だったと断定できたのですが…。

トンボの睡眠について、ウエブサイトで見つけた『私家里山図鑑』には、次のように報告されていました。

① 「コフキトンボ ♂ 2011年初撮り(2011/05/26)」
    トンボの止まり方には、いろんな型があります。トンボはヤンマの仲間みたいに飛び出すとなかなか止まらない「飛翔型」と、止まっている比率の高い「静止型」に分けられますが、「飛翔型」のトンボの多くはぶら下がって止まる「ぶら下がり型」です。一方「静止型」のトンボは、うつぶせに止まる「うつぶせ型」が多いです。シオカラトンボが代表的でしょうか。で、このコフキトンボは「静止型」のトンボで、その止まり方は「枝先つかみ型」と言えると思います。コフキトンボ以外では、アカネ属の多くもこの止まり方をします。
② 「ギンヤンマ ぶら下がり型の止まり方(2011/05/27)」
    で、今日はヤンマ科に見られる、ぶら下がり型の例です。飛び出すとあまり止まらない「飛翔型」のトンボによく見られる止まり方ですが、それには理由があります。「飛翔型」のトンボは、胸の筋肉の大部分が翅を動かすのに使われ、肢で身体を支えることには使われないためと考えられています。ヤンマ科、オニヤンマ科、ムカシトンボ科、エゾトンボ科の種のほとんどが「ぶら下がり型」で、飛び立つとなかなか止まりません。
③ 「シオカラトンボ うつぶせ型の止まり方(2011/05/28)」
              トンボの止まり方第三回目は、うつぶせ型の止まり方です。「静止型」のトンボは、ほとんどじっと止まっていて、餌が来たときや♀が来たとき、また他の♂が来たときに追い払うときに飛び立ちます。そして用が済むと、再び土の上や石の上にじっとうつぶせしたまま止まってしまいます。このような止まり方をするのは、ムカシトンボ、サナエトンボ科の多く、トンボ科の多くの種ですなのですが、昼間はうつぶせ型の止まり方をする彼らも、夜に休むときは、たいていぶら下がってとまります。ぶら下がって止まる方が、身体の負担が少ないのでしょうね。

 トンボ科アカネ属のアキアカネは、ふつう「枝先つかみ型」か「うつぶせ型」でとまりますので、今回見かけた「ぶら下がり型」でとまったあきあかねは、夜間の睡眠に入ったものではないかと思います。


《暗くなって、エゴノキの小枝に「ぶら下がり型」でとまるアキアカネ 2021/10/07/17:35》


《暗くなって、エゴノキの小枝に「ぶら下がり型」でとまるアキアカネ 2021/10/07/17:35》


《昼間、支柱の先に「枝先つかみ型」でとまるアキアカネ 2021/10/09》

※ 市立図書館から10月9日(日曜日)に借りだしてきた本です(妻の本も含まれています)。
   1 『星空教室ー秋の星座ー』(藤井旭著)
   2 『大切なことは言葉にならないー養老孟子の大言論ー』(養老孟子著)
   3 『ごきげんな散歩道』(森沢明夫著)
   4 『花森安治選集2』(花森安治著)

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ホシヒメホウジャク(富山市)

2021-10-10 05:10:33 | 昆虫類

勝手口のドアに、見たところ枯葉のように見えるホシヒメホウジャクがとまっていました。ホシヒメホウジャクは昼間に飛び回り花の蜜を吸いますが、夜に明かりにも飛んでくるので、昨夜キッチンの明かりに飛んできて、そのままとまっていたのだと思います。

ホシヒメホウジャクは10円玉ほどの大きさ(開帳)35~40mmで、日本最小のスズメガの仲間です。とまっているとき後翅前縁のこぶ状突起が、前翅前縁から飛び出すのが特徴で、ぶら下がってとまります。(『ポケット図鑑日本の昆虫1400①』参照)


《勝手口の網戸にとまっていたホシヒメホウジャク 2021/10/09》


《勝手口の網戸にとまっていたホシヒメホウジャク 2021/10/09》


《勝手口の網戸にとまっていたホシヒメホウジャク 2021/10/09》


《ホシヒメホウジャク 2021/10/09》


《ホシヒメホウジャク 2021/10/09》

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トノサマバッタ(交尾)(神通川右岸河川敷/富山市新保)

2021-10-09 05:55:13 | 昆虫類

河原で、トノサマバッタが交尾していました。


《交尾するトノサマバッタ 2021/09/25》


《交尾するトノサマバッタ 2021/09/25》

※ 『2021となみ夢の平コスモスウオッチング』(2021年10月9日 (土曜) ~ 2021年10月17日 (日曜))
  100万本のコスモスが可憐に揺れる会場(夢の平スキー場)を、祭り開催前に楽しんできました。毎年のように見にいっていますが、今年のコスモスが最高に綺麗だったと思います。


《『2021となみ夢の平コスモスウオッチング』会場 2021/10/07》


《『2021となみ夢の平コスモスウオッチング』会場 2021/10/07》

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ワタヘリクロノメイガ♂(富山市)

2021-10-08 05:29:59 | 昆虫類

庭のハクサイの葉に、ワタヘリクロノメイガがとまっていました。尾端の毛塊が発達しているので、♂です。

ワタヘリクロノメイガは、翅の中央が白色、周囲が黒色の帯で縁どられた小さなガ。翅の白色部分は半透明になっています。幼虫の食餌植物はワタやアオイ(アオイ科)、ウリ(ウリ科)など。(ウェブサイト『昆虫エクスプローラ/ワタヘリクロノメイガ』2021/10/07参照)

我が家の庭では、緑のカーテンのゴーヤ(ウリ科)が被害に遭い、テラスには細かな糞がたくさん落ちてくるので、毎朝箒で掃いています。


《庭のハクサイの葉にとまっていたワタヘリクロノメイガ♂ 2021/10/05》


《庭のハクサイの葉にとまっていたワタヘリクロノメイガ♂ 2021/10/05》

※ 北日本新聞朝刊(2021/10/07)に、人と自然が共存する「里山」を長年撮り続けてきた写真家今森光彦さんが紹介されていました。佐川美術館で9月5日まで開催されていた『今森光彦展/いのちめぐる水のふるさと』は、里山の暮らしを軸に、1本のはさみから生まれる精緻な切り絵と、琵琶湖周辺の自然を捉えた写真が並んでいたそうです。
  今森さんは、「撮影は…やればやるほど身が軽くなる。天気のいい日に家にいると、いまだに罪悪感がある」、「昆虫採集は感性の栄養」などとと語られています。


《北日本新聞朝刊(2021/10/07)》

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ジネズミ(死骸)(富山市流杉)

2021-10-07 04:47:02 | 哺乳類

北陸自動車道に沿った道を自転車で走っていて、路上に小さなネズミの死骸が落ちているのに気づきました。近寄ってよく見ると、ネズミではなくモグラの仲間のジネズミでした。

ジネズミは、「…モグラの仲間であるが、地中で生活せずに地上で生活するので、発達した前足などは持っておらず、外見はネズミに近い。日本のジネズミ類の中では大きい方…とがった鼻を持ち…。尾は、基部が太く先に向かって細くなる。尾には、全面を覆う短い毛があり、基部にまばらな長い毛がある。」と、ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/ジネズミ』2021/01/06に記載されています。

写真を見ると、尾には、全面を覆う短い毛があり、基部にまばらな長い毛がありました。


《路上で死んでいたジネズミ 2021/10/02》


《路上で死んでいたジネズミ 2021/10/02》


《路上で死んでいたジネズミ(光っているのは1円玉)2021/10/02》


《路上で死んでいたジネズミ(耳介は比較的大きく毛の外に出ている) 2021/10/02》


《路上で死んでいたジネズミ(基部にまばらな長い毛) 2021/10/02》

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ヒバカリ(幼蛇)(死骸)(富山市石屋)

2021-10-06 04:31:26 | 爬虫類

北陸自動車道に沿った道を自転車で走っていて、路上に少し大きめのミミズの死骸のようなものが落ちているのに気づきました。通り過ぎかかりましたが、少し気になって戻ってみると、幼蛇の死骸でした。

付近で何度かジムグリを見かけているので、ジムグリの幼蛇か?と思いましたが、褐色の地味な色合いで、「赤~赤褐色に黒い斑点が入る」といったジムグリ幼蛇とは明らかに違います。

いろいろ調べた結果、「背面の色彩は淡褐色や褐色。吻端から口角、頸部にかけて白や淡黄色の斑紋が入る」(ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/ヒバカリ』2021/10/05)という特徴から、ヒバカリの幼蛇ではないかという結論に達しました(富山市科学博物館・清水さんにもアドバイスいただいています)。

私自身、ヒバカリを見たのは初めてで、今度は生きているヒバカリに出会いたいと思っています(ヘビは好きではありませんが…)。


《路上で死んでいたヒバカリの幼蛇 2021/10/02》


《路上で死んでいたヒバカリの幼蛇(吻端から頸部にかけて白い斑紋) 2021/10/02》


《路上で死んでいたヒバカリの幼蛇(腹側) 2021/10/02》


《路上で死んでいたヒバカリの幼蛇(吻端から頸部にかけて白い斑紋) 2021/10/02》

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オンブバッタ(交尾)(神通川右岸河川敷/富山市新保)

2021-10-05 09:10:46 | 昆虫類

河原のクズの葉の上で、オンブバッタが交尾していました。

冬をひかえた秋だからか、交尾している虫たちが目につきます。


《クズの葉の上で交尾していたオンブバッタ 2021/09/25》


《クズの葉の上で交尾していたオンブバッタ 2021/09/25》

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クビキリギス♂(富山市小杉)

2021-10-04 05:30:14 | 昆虫類

地鉄・上滝線と立体交差する県道のアンダーパスのトンネル出入り口の擁壁に、褐色のクビキリギスがとまっていました。

クビキリギスは、緑色、褐色、赤色など体色はさまざまなキリギリスの仲間で、街中や人家の庭などにも生息し、成虫で越冬。春先から、「ジーーー」と単調に鳴きます。(『日本の昆虫1400②』参照)


《アンダーパスのトンネル出入り口の擁壁にとまっていたクビキリギス 2021/09/29》


《アンダーパスのトンネル出入り口の擁壁にとまっていたクビキリギス 2021/09/29》


《アンダーパスのトンネル出入り口の擁壁にとまっていたクビキリギス 2021/09/29》

※ 市立図書館から9月30日(木曜日)に借りだしてきた本です(妻の本も含まれています)。新型コロナウィルスなどの感染を避けるため、しばらくは図書館から本は借りないようにしていたのですが、少し落ち着いてきたので、感染防止に注意してまた借りることにしました。
   1 『虫のぬけがら図鑑ー脱皮と成長から見る昆虫の世界ー』(安田守著)
   2 『昆虫のパンセ』(池田清彦著)
   3 『数学が好きになる数の物語100話』(コリン・スチュアート著)
   4 『虫といっしょに家庭菜園ー農薬に頼らずつくるー』(小川幸夫著)
   5 『国産・イタリア野菜のすすめー育てて楽しい‼食べて元気‼ー』(山下よう子著)
   6 『老骨の悠々閑々』(半藤一利著)
   7 『続・夫の後始末ー今も一つ屋根の下でー』(曽野綾子著)
   8 『風と双眼鏡、膝掛け毛布』(梨木香歩著)

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オニヤンマ♀(捕食)(富山市流杉)

2021-10-03 05:05:52 | 昆虫類

北陸自動車道に沿った道を自転車でゆっくり走っていると、眼の前をオニヤンマが横切りました。何か大きなものを捕まえています。自転車を停め、眼で追っていくと、すぐ近くのススキの茎にとまりました。

静かに近づき、コンデジを望遠にして撮ると、スズメバチを食べだしていました。バリバリと音が聞こえてくるような食べ方です。帰宅後、写真をよく見ると、スズメバチはコガタスズメバチのようです。しばらく写真を撮った後、邪魔をしないようにこの場を離れました。

スズメバチを食べていた時間ですが、見つけた時が食べ始めたとき(08:28)で、帰り際に再度見たとき(08:58)にはもうスズメバチは残っていませんから、30分以内です。あれだけ大きなスズメバチの身体が、オニヤンマのどこに入ったのでしょう?


《ススキにとまってコガタスズメバチを食べ始めたオニヤンマ♀ 2021/10/02/08:28》


《コガタスズメバチを食べるオニヤンマ♀ 2021/10/02》


《コガタスズメバチを食べるオニヤンマ♀ 2021/10/02》


《コガタスズメバチを食べるオニヤンマ♀ 2021/10/02》


《コガタスズメバチを食べ終わっていたオニヤンマ♀ 2021/10/02/08:58》

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ヒメギス♀(富山市上新保)

2021-10-02 05:56:52 | 昆虫類

住宅地にぽつんと残され、ススキなど丈の高い草原になっていた空き地が、数日前に草刈りされました(赤線で囲まれたところ)。前から気になっていた場所なので近寄って見ると、そばの歩道にキリギリスに似た黒っぽい虫がいました。ヒメギスです。このあたりでは、初めて見かけました。

ヒメギスについて、ウェブサイト『虫ナビ/ヒメギス』2021/10/02にはこう書かれていました。「姿・形はキリギリスに似ているが、本種は黒い体色をしておりやや小型である。背中に沿って、緑色のものと茶色のものがある。前胸部の側面後縁が白いところも本種の特徴。水辺の多い草原を好む。」


《草刈りされたばかりの空き地のそばにいたヒメギス♀ 2021/09/29》


《草刈りされたばかりの空き地のそばにいたヒメギス♀ 2021/09/29》


《草刈りされたばかりの空き地のそばにいたヒメギス♀ 2021/09/29》


《草刈りされたばかりの空き地のそばにいたヒメギス♀ 2021/09/29》

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