今年で31回目となる我が町の “さくらまつり”。毎年4月第1週の土日に開催され、今年は3年振りに花の見頃とうまくタイミングが合いました。
先週、私もゴミ処理係ボランティアーとして夜の部(18~20時)に参加しました。4年連続4回目の参加です。
市の中心部を流れる川の両岸に桜並木があり、主に川の東側200 mほどが会場となります。西側の河川敷には特設ステージが設けられ、東側の河川敷や堤防上の幹線道路が花見客用の観覧席です。
東側の幹線道路は全面歩行者天国となって露店がずらりと並びます。桜並木のある歩道にも簡易テーブルと長椅子が所狭しと設けられ、ここが対岸ステージ観覧の特等席となります。その特等席の所々6ヵ所にゴミ箱が配置されていました。
お天気に恵まれて “さくらまつり” は大層な人出でごった返していました。歩行者天国は芋を洗うような混みようで、特等席はもちろんのこと立ち見席までびっしり人で埋まっていました。例年なら手を休めて、プロ・ミュージシャンのステージ・パフォーマンスをライブで楽しむこともできたのに、人人人でステージを覗く隙間もありませんでした。
いざ、巡回し始めてすぐに気になったことが一つありました。対岸ステージの真っ正面にあたる場所に設置されたゴミ箱が周りから見えにくく、ゴミも回収しづらいのです。
そのゴミ箱は、元々川側にある御影石製ベンチのさらに奥の川側に設置されたため、ベンチに腰掛ける人が後を絶たないようでした。さらに、ゴミを回収するのにベンチを跨いで立たねばならず、足を抜くときに掴まるところもないのでよろけそうになります。バランスを崩さないよう注意も必要でした。
単に、ベンチの奥のスペースが設置に丁度よいと軽いノリで判断したのでしょう。現場で回収する身になって考えれば容易にわかることなのにと、無性に腹が立ちました。ここは頻繁に見回る必要がある、そう考えてちょくちょく巡回することにしました。
2回目に寄ってみたときでしょうか、花見酒を楽しんでいるご婦人が声を掛けてきました。
「あら、また来たの? ご苦労さまねぇ、ボランティアー? お幾つ?」
「68歳のボランティアーですよ。」
「あら、わたしと同い歳!」
「花見酒を楽しむ奥様がいて、その空き瓶を片付けるジイさんがいる。それだから円く収まるんですよ(笑)。」
またまた言わなくてもいいことを言ってしまいました。口にした瞬間、何と興醒めなことを言ったものだと反省しました。
2時間ちょっとの間に都合6回ほど空き瓶回収係として全ゴミ箱を巡回し、今年のボランティアーは終わりました。ゴミ袋をぶら下げて人の波を掻き分けるのは経験済みなので慣れたものでしたが、ご婦人と交した余計な一言が心残りとなりました。
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お天気に恵まれて “さくらまつり” は大層な人出でごった返していました。歩行者天国は芋を洗うような混みようで、特等席はもちろんのこと立ち見席までびっしり人で埋まっていました。例年なら手を休めて、プロ・ミュージシャンのステージ・パフォーマンスをライブで楽しむこともできたのに、人人人でステージを覗く隙間もありませんでした。
いざ、巡回し始めてすぐに気になったことが一つありました。対岸ステージの真っ正面にあたる場所に設置されたゴミ箱が周りから見えにくく、ゴミも回収しづらいのです。
そのゴミ箱は、元々川側にある御影石製ベンチのさらに奥の川側に設置されたため、ベンチに腰掛ける人が後を絶たないようでした。さらに、ゴミを回収するのにベンチを跨いで立たねばならず、足を抜くときに掴まるところもないのでよろけそうになります。バランスを崩さないよう注意も必要でした。
単に、ベンチの奥のスペースが設置に丁度よいと軽いノリで判断したのでしょう。現場で回収する身になって考えれば容易にわかることなのにと、無性に腹が立ちました。ここは頻繁に見回る必要がある、そう考えてちょくちょく巡回することにしました。
2回目に寄ってみたときでしょうか、花見酒を楽しんでいるご婦人が声を掛けてきました。
「あら、また来たの? ご苦労さまねぇ、ボランティアー? お幾つ?」
「68歳のボランティアーですよ。」
「あら、わたしと同い歳!」
「花見酒を楽しむ奥様がいて、その空き瓶を片付けるジイさんがいる。それだから円く収まるんですよ(笑)。」
またまた言わなくてもいいことを言ってしまいました。口にした瞬間、何と興醒めなことを言ったものだと反省しました。
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