今回も、先週に続いて胸痛についてです。悪しからず、・・・。
今回経験している胸痛そのものの表現も、譬えを変えてこんなふうに表現してもいいのかもしれません。
食べた物が “胸につかえた” ときの痛苦しさ。まさに、これに近い感覚なのです。
たとえ、抗がん剤治療で消えたと言っても、なお私は食道がんを抱えている身です。
「ひょっとしたら、“がん” と何か関係があるのでは・・・?」
などとつい考える、疑心暗鬼で恐がりで心配性な私がいます。
また、今回の痛みは左肩に抜けていく感覚ではないようでもあり、厳密に言えば放散痛とはちょっと違うような気もしています。
運動を負荷した検査をやっても、心電図上虚血性変化が見られなかった原因は、こんな違いからでも説明できるかもしれません。
ところで、検査で思惑通りの結果が得られなかった循環器内科の主治医は、こう言ってニトロ舌下錠を処方してくれました。
「今回、ニトロ舌下錠を出しておきましょう。
ニトロが効けば虚血がある証拠になるから、ネ?!」と、狭心症とニトロとの関係を逆手に取った発想という点を強調していました。
せっかく編み出してくれた作戦(?)ですが、それはそれで困ったことが起きそうです。
労作狭心症の痛みは立ち止まれば軽くなるのが普通で、今回の痛みも同様に立ち止まればほぼ直ぐに消えて楽になります。
もし、痛みに耐えられなくなってニトロ舌下錠を舐めようとしたら、
先ず立ち止まって薬のアルミ包装を破り、次いで中から錠剤を取り出してやっと口にすることになります。恐らくそれまでには、肝腎の胸痛など消えていることでしょう。
こんなことをしていたら、ニトロが効いたか否かわからずじまいになりそうです。さてもさても、真実はいかに?
かくして、私の心配の種はまだまだ尽きそうにありません。まぁ、これも生きていてこその有り難い悩み、なのでしょうか?
♪アーリガ~タヤ、有り難や、・・・?!
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